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[自分ツッコミくま] MOGUMOGU食べ歩きくま「下町いいよね」編のお店を探訪

2021-10-09

MOGUMOGU食べ歩きくま3巻 下町いいよね編の舞台を探訪してきました。

MOGUMOGU食べ歩きくま

ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)

1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月、3巻(最終巻)が2021年8月に発売されました。

そのうち、3巻の第6回(通算26回)は東京都下町(町屋、谷中)を食べ歩く回です。

「下町いいよね」の回はDモーニングで2020年3月に公開されているのですが、コミックス派の私は1年以上遅れての訪問となりました。

※「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の内容を画像で紹介することは行いません。

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東京の下町

MOGUMOGU食べ歩きくま第26回「下町いいよね」で紹介された場所は東京都下町(町屋、谷中)周辺です。

「下町」と言うと、実際にはかなり広い範囲を示す様なのですが、この回では町屋(荒川区)谷中(台東区)を食べ歩いています。
JR山手線で言うと、日暮里駅付近です。

訪問したお店の地図(日暮里駅付近)

下町いいよね」編で紹介されたお店を地図にまとめました。
(「緑色の星」がご紹介しているお店です)

カヤバ珈琲(たまごサンド)
千駄木うどん 汐満(カレーうどん)

目印として、JR日暮里駅、鶯谷駅、東京メトロ千駄木駅、根津駅にもマークを付けています。

東京都 下町のお店探訪

ご紹介するお店はカヤバ珈琲と、千駄木うどん 汐満です。

それぞれ最寄り駅がいくつかあります。

カヤバ珈琲日暮里駅鶯谷駅(JR山手線)、根津駅(東京メトロ千代田線)
千駄木うどん 汐満千駄木駅(東京メトロ千代田線)、日暮里駅(JR山手線)

日暮里駅、カヤバ珈琲、汐満を結ぶとだいたい三角形になり、それぞれの距離は徒歩約10分。
両方を一度に回るには、汐満のすぐ近くにある千駄木駅(徒歩1分、東京メトロ千代田線)か、駅自体のアクセスが良い日暮里駅(JR山手線)を起点にすると良さそうです。

カヤバ珈琲(たまごサンドとココア)

たまごサンドを食べたのは、カヤバ珈琲(カヤバコーヒー)というお店。

カヤバ珈琲
住所:東京都台東区谷中6丁目1−29
web(Instagram):https://www.instagram.com/kayabacoffee/

MOGUMOGU食べ歩きくまの中でも紹介されている通り、大正5年に建てられた古民家をリノベーションしたカフェ。
店名の「カヤバ」は建物の所有者であった方の苗字から来ているらしく、所有者が変わった今も同じ名前(当時はカヤバ珈琲店)で営業しているとのこと。

レトロな雰囲気を損なわない様にデザインされた看板が良いですね。

漫画でも部分的に描かれている看板。

運よく漫画と同じ2階の席に案内して頂くことができました。
1階にも席があるのですが、2階の方が古民家らしい見た目を残した作りになっています。
テーブルの上に置かれたメニューもレトロでおしゃれ。

古い建物らしく、とても急な階段が印象深いです。
(写真は撮っていないのですが)漫画には階段を上るコマがあり、こういう部分も先に漫画を見ていくと、景色を比べて楽しめます。

そして届いたたまごサンド。税込み1,000円です。

思ったより大きい玉子焼きのサンド。
厚みがある3つのサンドが少しずつ段になっているところが美しい!

卵焼き自体にもかなりの厚みがあり、やわらかくて美味しい!
MOGUMOGU食べ歩きくまで食べたときの擬音は「ぱう」です(笑)

サンド自体が大きい上にサラダ、スープも付いています。
野菜の緑が入って、彩りも良いです。

一緒に頼んだココアと。漫画ではホットココアを頼んでいるのですが、夏の訪問だったこともあり、アイスココアを注文しました(税込み600円)。

軽食というよりは、普通の食事になるくらいの量がありました。
大きな厚焼き玉子の食感も良く、とても美味しかった!

せっかくなので、MOGUMOGU食べ歩きくまでは品切れで注文できなかったカスタードプリン(税込み700円)も頼んでみました。
きれいなプリン!

コーヒー店らしく、エスプレッソを使った甘すぎないプリン。
上に乗ったザクザクしたクランブル、ナッツの食感も良く、とてもおいしい!

休日だったこともあり、お店は満席で、常に順番待ちしている状態でした。
順番待ちの時には、事前に伝えておいた電話番号に連絡して下さる親切仕様で、付近を観光して時間を有効に使うことができます。

訪問のきっかけは漫画でしたが、建物から大正時代の暮らしをほんの少しだけ感じることができ、貴重な体験になりました。
きれいな見た目でボリュームがあるたまごサンド、大人の味のカスタードプリンも、もちろんお勧めです。

千駄木うどん 汐満(カレーうどん)

カレーうどんが食べられる汐満(しおまん)は、東京メトロ千駄木駅から歩いてすぐのところにあります。
※MOGUMOGU食べ歩きくまで紹介された場所から、すぐ近くの場所に移転しています。

千駄木うどん 汐満
住所:東京都文京区千駄木2丁目33−9

上述の通りお店は移転しましたが、看板は漫画で描かれたときのまま引き継がれている様です。

漫画と同様に、豚カレーうどん(税込み940円)を頼みました。
豚カレーうどんは名物らしく、カレーうどんのメニューの一番上にあります。

漫画でも書かれている通り、クリーミーなーカレースープ。
水分の量がちょうど良いので、麺に絶妙に絡みます。

写真でも肉が沢山乗っているのですが、「+160円で肉2倍」というサービスもある様です。
カレールーが跳ねて服に付かない様、紙エプロンも貰えます。

添えられた味玉も、とても良い具合に熟されていました。

かなり久しぶりにカレーうどんを食べたのですが、すごく好みの味で、とても美味しかった!

麺を食べた後に残ったスープも、全て美味しく頂きました。
カレーうどんとごはん(お米)が一緒になったメニューもあり、そちらも最後まで楽しめそうです。

ほかにも、とり南蛮カレー、チーズカレーなど、食べてみたいカレーうどんがたくさんありました。
漫画で紹介されているふきのとうの天ぷらがメニューに見当たらなかった(おそらく初春が旬のため)ため頼んでいない、他の野菜でも頼んでおけばよかったと思います。
また近くを通った時には、立ち寄りたいお店です。

作者のナガノさんは、たぶんカレーうどん好き。
(好きじゃないと選択肢に出てこない気がします)

Twitter投稿でもカレーうどんが登場することがあります。

今回の投稿に通じる、紙エプロンに関するイラストも見つけることができました。

まとめ

MOGUMOGU食べ歩きくま 3巻 下町いいよね編から2店のお店をご紹介しました。

下町いいよね編では、目当てとしていたお店がお休み中だったり、メニューが売り切れていたりと、不遇な日だった様です。
事前にアポイントメントを取ってお店に行っていると思っていたので、少し意外でした。
お休みだったお店が推察できるコマがいくつかありますが、もし自分が経営している立場だったら、悔やんでも悔やみきれないだろうと思います。

特に汐満のカレーうどんは私も好みで、機会を見つけてまた行ってみたいです。
今度は天ぷらも!

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