カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] カナヘイ展 小動物がみた15年とこれから (東京会場) レビュー

2019-08-12

カナヘイさんの15周年の活動を追った「カナヘイ展」(東京開催)に参加してきました。
作品自体ではなく、会場の雰囲気、作品の横に描かれたカナヘイさん直筆の書き込みなどをメインにご紹介しています。

イベント概要

今回のイベントは、東京都中央区の松屋銀座(東京都中央区銀座3-6-1)8Fイベントスクエアで開催されています。

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20190725_kanahei_8es.html

開催期間:2019/07/25~2019/08/06
URL(カナヘイの小動物):https://kanaheis-small-animals.jp/kanaheiten/access.html
URL(松屋銀座):http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20190725_kanahei_8es.html

イベントのメインイラスト、その1。
カナヘイさんの活動が、携帯電話用Webサイトでの待ち受け画像配信から始まったことを上手く表したイラストですね。

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20190725_kanahei_8es.html

ダイオウイカ(白いうさぎのことが大好きなだけあって、すぐ近くにいます)は小動物に入れて良いのか不明ですが(笑)
※「うさぎのことが好きすぎるダイオウイカ」は仙台ゆるっとタウンのレビューでご紹介しています。

右には「さらスパ!」、「ゾンビ猫」などのキャラクターも。
携帯の左横に、カナヘイさんご本人(各種イベント登場時にキリンのマスクをかぶっていることから。)がチラッと描かれているのに気付いたでしょうか。

レビュー

会場入り口

会場は松屋銀座内、8Fの催事場(イベントスクエア)にあります。
画面左のモニタでは水族館関係の動画が随時流れていました。

付近には、たくさんの企業から送られた花が届いていました。(他にもたくさんあります)

前売り券付属グッズ

グッズ付き前売り券がある場合は、入場時に特製の3Dしおりと、からくりファイルがもらえました。

カナヘイさんのinstagram投稿で、3Dしおりのイメージが公開されています。

https://www.instagram.com/p/B0Hz90SFAD-/

こちらがからくりファイルについてのinstagram投稿です。
ピコピコ動くうさぎが可愛いです。
私も帰宅後にピコピコして遊びました。

https://www.instagram.com/p/BzjsrmLlyUs/

3Dしおり、からくりファイルが付いてくることを考慮すると、グッズ付き前売り券はかなり割安だったと思います。
(一般の場合、当日券800円、前売り券600円、グッズ付き前売り券1,000円)

場内

場内に入ると、カナヘイさんの過去のイラスト(Webで公開している無料壁紙)が新→旧の順番で並んでいます。
入り口から過去に戻っていくイメージでしょうか。

(ピスケとうさぎの進行方向と同様に、左から右に進みます)

カナヘイさんのメッセージから始まります。
左のパネル横にピスケのイラストがあるのがわかるでしょうか。

反対側にはうさぎ。
2匹とも、銀座に合わせておめかしして来た様です。

カナヘイさんのinstagramにもある通り、会場の至る所にイラストが描かれていました。

https://www.instagram.com/p/B0TUWxRFNFM/

展示の様子

今回の展示では、15年間のイラストが抜粋して展示されています。

イラストは、パネルだけではなく、壁そのものを使ったり、インテリアの様に複数の作品を天井から吊るしたりと、様々な方法で展示されています。

(画像はぼかしてあります)

来場者に活動開始当時の作品を知らない方も多い(私もですが)ことを補う様に、カナヘイさんの直筆追加イラストが加えられ、更に小動物たちが会話形式でコメントしてくれています。

小動物たちの会話では、白いうさぎが解説役を務めます。
鼻眼鏡を拾うと何かが憑依して、カナヘイさんの過去作品への知識が豊富になります。

最後にカメラ目線になるところがかわいい。

会場内フォトOK」のイラストです。
カナヘイさんのイベントでは写真撮影OKが定番になっていますが、本当にありがたいことです。

このおかげもあってか、Twitterのハッシュタグ「#カナヘイ展」も盛り上がっていました。
(ポケモン、ドラクエなど、一部のキャラクターとのコラボイラストは撮影不可でした)

うさぎ(鼻眼鏡)とうさぎ(ピンク)の会話をいくつかご紹介します。

雑誌「りぼん」で連載開始した際のエピソードを書いたコメントですが、うさぎの顔が天使になっているところに、デジタルになったことで「直前の直前まで修正をし続けなければならない」大変さが表されている様な気がして・・・(笑)

この様な掛け合いが面白く、意外とクールなコメント(下の画像の「物持ちいいね」)をするうさぎ(ピンク)の一面が垣間見えたりします。

直筆イラスト

ここからは会場で見つけた直筆イラストをご紹介します。

特にデビュー当時のカナヘイさんのイラストには高校生カップルが一緒にいるものが多かったため、うさぎが冷やかしています(笑)

もちろんねーねーねこもいます。

携帯電話実機を使用した展示の近くに描かれていたねーねーねこ。

時代の変化とともに料金プランが従量課金から定額制に変わり、それに伴ってカナヘイさんがWeb掲載するイラストも変化(解像度、色数の増加)していったとのこと。

画像形式に関する話は、みんなのものがたりでのインタビュー記事(2019年4月)でも語られています。

雑誌「ST(セブンティーン)」を読むピスケ。(カナヘイさんが連載していたことから)

カナヘイさん連載当時のSTを読んで勉強してしまったからか、当時の女子高生風に。うさぎからつっこまれています。いつの?

ポエムが添えられた作品の近くに書かれていた直筆イラストです。

星座占いのイラスト展示でのピスケとうさぎ。
占いを読んでもいないうさぎ(笑)

占いの結果に一喜一憂するねーねーねこ達。

会場終盤付近のピスケとうさぎです。
ちょっとしみじみ。

昨今は小動物をメインとしたグッズ、イベントが毎月の様にありますし、カナヘイさんはその間も漫画連載をされています。
加えて出産、子育てと、落ち着ける日はほとんど無かったはずです。

そんな15年間を振り返り、カナヘイさんも、長かったような短かったような、色々な感情をお持ちなのだと(勝手に)推察しました。

スタンプ展示

カナヘイさんがLINE向けに(Facebook向けなどもあったのかもしれません)スタンプがまとめて展示されていました。すごい量。
ところどころにある大きいイラストは、くるくる回ったり、ゆらゆら揺れたりする様になっています。

動いているところは、カナヘイさんのinstagram動画でどうぞ。

https://www.instagram.com/p/B0UfrPjlIhZ/

https://www.instagram.com/p/B0tNtt1FIwj/

日本語のスタンプに対しては「懐かしい!」とか「これ持ってる!」と思うなか、貴重な外国語版もたくさんありました。

こちらは中国語版。

タイ語版。
右下の「555」はタイ語で「ハハハ」と発音し、これで笑っているという意味なのだそうです。

フォトスポット

フォトスポット用のパネルも完備です。

上の写真だと分からないのですが、パネルの後ろ側を撮影すると・・・
小動物がたくさんいました(笑)

そしてこのイラスト。
うさぎの目が好きです(笑)

カナヘイ展用イラスト展示

最後に、今回のイベント向け描き下ろしイラストが大きく展示されていました。カナヘイさんのinstagramにイラストの一部が載っています。

https://www.instagram.com/p/B0cEzEGl0hE/

すぐ近くのモニタを活用して、このイラストの作成中画面の早送り映像が流れていました。
見ていると、小動物たちを描く線の1本1本が、何度もラインを修正されてベストな形になっていくところが分かる貴重な映像でした。

モニタの前には、今回限定のぬいぐるみ、「ピスケの着ぐるみを着た子」「うさぎの着ぐるみを着た子」(それぞれSとMサイズ)が置かれていました。

この直後にある販売ブースでは、S、Mに加えて「特大」が置いてありました。特大は購入個数が1種類につき1個に限定されていたので、初日で売り消れるということが無かった様です。

まとめ

カナヘイさんの15周年の活動を追った「カナヘイ展」(東京開催)の簡易レビューでした。

ところどころに小動物たちのコメント、カナヘイさんが添えた直筆イラストがあり、楽しませる工夫がされていたおかげで、今のカナヘイさんとは違う画風でも親しみやすく、最後まで飽きずに楽しく見学することができました。
会期が短かったのですが、いつものカナヘイさんのイベントと同様、「行って良かった!」と思える内容でした。
(できれば大阪にも行きたかったのですが・・)

購入品(食品メイン)も別記事でお知らせします。


そして解説の役目を終えたうさぎ(鼻眼鏡)は元通りに・・・

鼻眼鏡を付けていたときの記憶はなさそうです(笑)

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  • この記事を書いた人

HN

キャラクター記事全般を担当しています。

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