カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] ピスケとうさぎがテディベア作りのアルバイト! 伊豆ゆるっとテディベアミュージアムの全編レビュー(2019年5月)

2019-07-25

「カナヘイの小動物」と伊豆テディベアミュージアムのコラボイベント、ゆるっとテディベアミュージアムに参加してきたレビューです。

開催期間が終わりましたので、写真の量を増やしてレビューします。このあと開催されている那須テディベアミュージアムでの内容と重複する部分があると思いますので、ご注意ください。

イベント概要

今回のイベントは、静岡県伊東市の伊豆テディベアミュージアムで開催されています。

https://kanaheis-small-animals.jp/news/2019/02/82/

ゆるっとテディベアミュージアムのストーリーを紹介する動画も公式に公開されています。

生真面目なピスケの可愛さがよく伝わってきて、これだけで幸せな気分になりますね・・・
一発で(しかもフィーリングで)このクオリティのぬいぐるみを作れるうさぎもすごいですが。

開催場所:伊豆テディベアミュージアム(静岡県伊東市八幡野1064-2)
開催期間:2018/12/26~2019/05/27(当初は4月までだったのですが、延長されました)
URL(カナヘイの小動物):https://kanaheis-small-animals.jp/news/2019/02/82/
URL(伊豆テディベアミュージアム):http://www.teddynet.co.jp/izu/

最寄り駅はJR伊豆高原駅で、駅から徒歩10分程度です(交通案内)。

レビュー

伊豆高原駅

伊豆高原駅からピスケ&うさぎが出迎えてくれます。

ミュージアム入り口

伊豆テディベアミュージアムの入り口です。
山の中、のどかな雰囲気の場所にあります。駅からの道は多少の上り下りがありました。

訪問時は開催期間延長決定後だったのですが、既に延長後の期間が記載されていました。

すぐ傍に第1駐車場、少し歩いたところに第2駐車場が用意されています。自動車でも安心です。

入り口横にも、今回のコラボイベントにあわせてぬいぐるみ達が展示されていました。テディベアに限らず、過去のぬいぐるみが使われています。

となりのトトロ展(人気イベントの様で、なんと第3弾!)も開催されているので、この様な入り口に。こちらも山奥の雰囲気に合っていますね。

門を通り抜け、建物の入り口に。ピスケとうさぎのちょっとした写真撮影スポットになっています。

入場料は大人1,080円、中高生860円、小学生640円(70歳以上は無料)です。

ミュージアム内

建物の中に入ります。
入り口に大きなピスケとうさぎが待っています。自立しているのが可愛いですよね。
中央奥のテディベアは動きます。

「カナヘイの小動物」情報局のTwitterでも紹介されていました。

横には今回の展示のタイトル。

周囲にさりげなくピスケとうさぎが。

おしゃれなリースになったテディベアも。

テディベアミュージアムでアルバイトする2匹

ここからメインの展示です。
カナヘイさんの合計8枚のイラストのうち、7枚がぬいぐるみ化されていきます。

https://twitter.com/kanahei_/status/1077874678151098369

まずは1,2枚目のイラストから。
ピスケとうさぎがテディベアミュージアムでアルバイトの面接を受け、ぬいぐるみ作りを開始するところです。

https://twitter.com/kanahei_/status/1077874678151098369

1枚目のぬいぐるみがこちら。

ショーケースの中なのでさわれませんが、みんなモフモフしていて可愛いです。シーンに合わせた台詞は下に記載されています。

青いスーツを着たテディベアは入り口にいたテディベアでしょうか。カナヘイさんの手にかかるとテディベアはこんな顔になるんですね。
ここでもピスケ、うさぎは自立しています(ピスケはこんなに細い足で・・・)。うさぎ達の足元にかかる影も良い感じですね。

また、このときのうさぎの顔を反対側から見ると・・・

「はい あさめしまえです」と言っているときなので、「キリッ」としています。細かい(笑)

2枚目のぬいぐるみ。

既存のぬいぐるみをうまく活用して、ピスケとうさぎがぬいぐるみを作る様子が再現されています。

横に置いてある生地(テディベア色の生地がない(笑))、かご、本などもそのまま。
うさぎが手に持っている作りかけのぬいぐるみも、本当にそのままです。

3,4枚目のイラスト。
ぬいぐるみができた!

https://twitter.com/kanahei_/status/1077874678151098369

3枚目のぬいぐるみです。

うさぎの器用さが尋常ではありません(笑)
ピスケも上手ではないですが、丁寧に作り上げました。

ピスケのぬいぐるみで糸の処理が上手ではないところもよく再現されています。(これは物販で販売されていたものと同じだと思います)

4枚目。それぞれが作ったぬいぐるみに満足している2匹。(これも物販で販売されていたものと同じだと思いますが、うさぎが持っているテディベアを傾けてありますね)

5,6枚目。
ピスケはその生真面目な性格通り、ぬいぐるみ作りを続けます。
うさぎもその適当な性格通り、すぐ寝てしまいます。

5枚目のぬいぐるみ。
ピスケがぬいぐるみ量産を始めたところです。

ピスケが作成中のぬいぐるみに糸がちゃんと通っているところが良いですね。
うさぎのよだれ(笑)も再現。

※6枚目のぬいぐるみ・・・は、ありません。ピスケのぬいぐるみが増えていく途中経過で、前のイラストと変化が少ないためだと思われます。

最後に7,8枚目のイラスト。
ピスケのぬいぐるみが大量に増えましたが、うさぎの総制作数が1個(笑)。

7枚目のぬいぐるみ。
5枚目と比べて、ぬいぐるみが大量に増えました。

まずはピスケのアップから。まだ作っていますね(笑)
ここですごいのが、下の写真で右下から2番目のぬいぐるみ(横になっている)の形です。

おそらくそれぞれのぬいぐるみは販売されているものと同じなのですが、このぬいぐるみはイラストに合わせて首の向きが調整されています。芸が細かくて感動しました。

うさぎのアップ。「えっ・・・」という顔がそのまま再現されています
うさぎの周りにあるテディベア(ピスケ作成)の個数、向きも、そのまま再現されています。

8枚目、最後のシーンのぬいぐるみです。
テディベアの数だけではなく、後ろの花々まで丁寧に・・・
また、この背景のレンガは、テディベアミュージアムの建物に合わせてある様です。

うさぎは販売されているぬいぐるみと似ていますが、表情が違います(販売されているものは口が開いています)。

テディベアに関連したぬいぐるみ展示はここまでです。すごい凝り様で、準備は想像できないほど大変だったと思います。

ピスケの生真面目だけど不器用・・・な性格は、カナヘイさんも以前Twitterで言及されています。

https://twitter.com/kanahei_/status/931437368774606848

元となったイラストの展示もありました。

歴代ピスケ&うさぎぬいぐるみ展示

これまで販売されたピスケ&うさぎが展示されているコーナー。全て持っている方もいるのでしょう・・・

まずは初代の2匹から・・・

これはゆるっとタウン版ですね。

この2匹は売り切れも早かった様に記憶しています。

キディランド限定バージョンです。それぞれ自分たちの小さいぬいぐるみを持っているのが可愛いですね。

プロ野球巨人戦イベントの時の限定ぬいぐるみです。これはかなり貴重かと思います。

1つだけ、カナヘイさんの私物の「ねーねーねこ」のぬいぐるみが飾ってあり、カナヘイさんのInstagramでも紹介されていました。

https://www.instagram.com/p/Br-QOJNBgOv/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

テディベアの展示も必見

もちろんテディベアの常設展示も見逃せません。歴史に合わせて変化する貴重なテディベアが展示されています。

バイクに乗ったテディベア。こんなバリエーションもあるのですね。家に飾ってあったらかっこいい・・・

テディベアを作っている工場、という設定のテディベアファクトリー。こちらも動きます。

となりのトトロぬいぐるみ展

2Fには、となりのトトロの世界をぬいぐるみで表現した素敵な展示もあります。

中央の吹き抜けに大きなトトロもいます!

劇中の落書きから生まれた「メイガニ」を治療しているという設定の、ぬいぐるみの病院。ひとつひとつが丁寧に作りこまれています。

ネコバスのぬいぐるみを診療している医者と看護師のテディベア。聴診器、カートの中身までよくできています。

大きなネコバスも。中に入れるんです。

売店

みなさんの目的、売店。
通常のテディベアグッズの他に、今回のコラボに合わせて作られたピスケとうさぎのぬいぐるみが販売されていました。

※ピスケとうさぎのコラボグッズを購入するには、入場券を提示する必要があります。また、入場券1枚で、1種類のアイテムにつき1個ずつしか購入できません。

ティールーム「テディーズガーデン」

グッズ購入後はティールーム「テディーズガーデン」へ。
こちらも素敵な雰囲気です。

メニューも可愛いです。

ピスケとうさぎとのコラボメニューは「カナヘイラテ」と「カナヘイブラウニー」があります。
まずはカナヘイラテ。税抜き650円です。
うさぎが自作のテディベアを持っているイラストがラテアートになりました。

こちらはカナヘイブラウニー。税抜き650円です。
こちらもうさぎが作ったテディベアの顔が描かれていますね。
右側のテディベアはビスケットです。

通常メニューの「デンちゃんカフェラテ」も注文しました。
こちらもシンプルですがとても可愛いですね。税抜き600円です。
その他のカフェメニューはこちらで紹介されています。

レジにはうさぎが店番をしてくれていました。窓から光が差し込むカフェの雰囲気も素敵ですよね。

席は屋外にもありますので、座りやすいと思います。

まとめ

ピスケとうさぎのぬいぐるみがテディベアミュージアムの雰囲気に見事にマッチしており、とても素敵なイベントになっていました。

カナヘイさんのイラストに合わせて作られたオリジナルのぬいぐるみ達は再現度が高く、製作者の方の気持ちがこもっているのだと感じました。是非、直接ミュージアムを訪れて見て頂きたいです。

ピスケとうさぎのコラボイベントだけではなく、テディベアの常設展示、となりのトトロ展も素敵でした。
こちらも作りこみがすごく、数も大量で、何人でどれくらいかけて制作されているのか気になります。

コラボイベントが無くても、また機会を見つけて行ってみたいと思える場所でした。

ゆるっとテディベアミュージアム追加開催

この後、那須テディベアミュージアム(栃木県)でイベントの追加開催が決定!

ストーリーの追加と、伊豆では無かったテディベアミュージアムの面接官たち(笑)のぬいぐるみも販売開始されています。

会期は2019年7月5日~2019年10月4日までです。

特に伊豆のミュージアムに行っていない方へ訪問をお勧めします。

https://twitter.com/kanahei_/status/1144773874954862593

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  • この記事を書いた人

HN

キャラクター記事全般を担当しています。

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