
2020年1月に台北から高雄(台湾南部)への移動に台灣高鐵のピスケ&うさぎラッピング新幹線を利用しましたので、社内外の様子、乗り方に関する情報などをご紹介します。
ラッピングだけではなく、コラボグッズもたくさん出ています。
かなり写真多めでお届けするので、うまく表示されない方はブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。
台灣高鐵 コラボ概要
台灣高鐵(台湾高速鉄道)は、台湾の北部と南部を結ぶ新幹線です。
北部の台北から南部の高雄までを1時間半~2時間15分程度で移動できます。
(2020年2月時点で高雄駅は未開業で、1つ前の左營駅まで開通していますが、左營駅も高雄市です)
この台灣高鐵では、2019円11月から2020年9月までの期間、カナヘイの小動物とのコラボレーションで、ラッピング車両、限定グッズの販売が行われています。
カナヘイさんご自身もTwitterで紹介されています。
https://twitter.com/kanahei_/status/1195646728956854273
今回は、高雄市で開催されているイベント「卡娜赫拉鼠於妳」と、コラボ店舗のセブンイレブン崛星門市に訪問する際に利用しました。
それぞれのレビュー記事はこちら。
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運行ダイヤから乗る車両を決める
台湾高鉄の専用ページにアクセスすると、直近5日間のラッピング車両運行ダイヤが公開されています。
日によって本数が1~4本程度に変わる様です。
(緑色が台北→高雄方面、青色が高雄→台北方面のダイヤです)


台北から高雄まで移動したいのであれば、緑色のダイヤで「台北」(左から3番目)と「左營」(一番右)の時間を見ることになります。
例えば、2/10(「一」は月曜日のこと)だと「9:11に台北発、11:25に左營着の便」がある、と確認できます。
この便はすべての駅に止まるので、乗車時間は2時間14分と長めです。停車駅が少ない便の場合、1時間半程度で到着できます。
上記はもちろんラッピング車両のみのダイヤなので、実際にはもっとたくさんの便が出ています。
往復のどちらかのみラッピング車両に時間を合わせる、という方法も良いと思います。
切符の購入
運賃は、台北から左營の指定席で片道1490台湾ドル(2020年2月時点で約5,420円)。
およそ300kmの移動でこの金額なので、日本より安いと言えるのではないでしょうか。
(参考までに、東京から名古屋までの新幹線移動距離が366km、のぞみの指定席で11,300円です)
切符は自動券売機で購入できます(現金、クレジットカードを使用できます)。

切符購入の際、言語は「English」を選択すると購入しやすいのですが、その際、駅名までがアルファベットになってしまう点に注意です。
台北は「Taipei」なので問題ありませんが、左營は「Zuoying」になります。
自由席について
どの便でも、全12両のうち10~12号車が自由席になっていました。
とは言え、指定席1490台湾ドルに対して1445台湾ドル(台北~左營の場合)と、金額差が45台湾ドルしかないため、あまりお勧めしません。
新幹線に乗る
台北駅の例ですが、新幹線(高鐵)乗り場は地下にあります。
駅内の至る所に「高鐵 HSR」の案内板があるので、難なくたどり着くことが出来ます。

台北駅の場合、大きな通路を挟んで改札が2つあります。
(下の写真で、左側も改札)

プラットフォームでも、わかりやすい表示で自分が乗る新幹線を確認することができます。

時間通りに新幹線が到着しました!

ラッピング車両
※台北駅は始発駅ではないため、停車時間が長くありません。全車両の写真を撮りたい場合は、終点の左營駅で撮影するのがお勧めです。
ラッピング車両の外装は、(もちろんですが)端から端まで小動物たちで埋め尽くされています。


うさぎが持っている切符は、実際の新幹線切符デザインと一緒です。

ピスケ&うさぎだけではなく、小動物が勢ぞろいしています。

車内販売の制服を着たピスケ&うさぎもかわいいですね。


乗車時間(?)になっても眠っているうさぎを起こすピスケ。

新幹線の模型を持ってウキウキしている小動物たちも可愛いです。

ピスケが持っている「T Life」というのは…

新幹線車内の各席に置かれている車内誌です。

車掌姿のピスケ&うさぎもいます。


新幹線が動いている様子は、カナヘイさんのTwitter投稿動画で見られます。
https://twitter.com/kanahei_/status/1214718087762591745
新幹線車内
台湾高鉄の新幹線は日本製なのだそうで、日本とほぼ変わらない見た目の内装になっています。

全座席のヘッドレストにピスケ&うさぎのイラストが付いていました。

広告スペースには限定販売商品の紹介。

座席前の案内も、日本の新幹線そっくりです。
(日本の新幹線では窓側座席に電源コンセントがあることが多いですが、台湾では4,12両目を除いて付いていない様です)

車内Wi-Fi
車内には「iTaiwan」という無料Wi-Fiもあり、パスポート番号で登録できます。
登録画面。(パスポート番号で登録する場合は、左上の「Registration」へ移動)

この画面でパスポート番号と生年月日を入力したら登録完了。
元の画面に戻るので、同じものを入力すれば利用開始できます。

車内販売
新幹線乗車中、数回に渡って車内販売がありました。
(グッズの販売もされていました)
50台湾ドルのコーヒーを注文すると、特製カップで提供してくれました。
(支払いは現金のみ)


車両のラッピングイラストと同じデザイン!

コラボグッズ売店
今回は台北駅から左營駅まで移動しましたが、どちらにもコラボグッズ売店がありました。
台北駅
台北駅では、改札に入った中のファミリーマート(全家)にコラボグッズの販売場所がありました。


ピスケ&うさぎ、小動物たちが遊んでいた新幹線の模型もあります!

ポーチ、トート系商品も少しずつありました。


復路の降車時ですが、自動販売機形式のグッズ販売所もありました。

左營駅
左營駅は、改札に入らなくとも、セブンイレブンでグッズを購入できます。

専用台まで…



ぬいぐるみ系はショーケースに入っていました。

小さいサイズのぬいぐるみ(うさぎは車内販売、ピスケは車掌)もありました。

まとめ
カナヘイの小動物と台灣高鐵のコラボラッピング車両についてご紹介しました。
チケットも買いやすく、車両自体の乗り心地も凄く良いです。
台北と高雄の日帰り往復も問題なくできますので、かなりお勧めです。
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