カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] ゆるっとテディベア・ミュージアム Part4 会場の様子をご紹介(伊豆テディベアミュージアム)

「カナヘイの小動物」とテディベアミュージアムのコラボイベント、ゆるっとテディベアミュージアム Part4(伊豆テディベアミュージアム)に訪問してきました!

ゆるっとテディベアミュージアム Part4(伊豆テディベアミュージアム)イベント概要

ゆるっとテディベアミュージアム、待望のPart4が開催されています。

ゆるっとテディベア・ミュージアムは、2019年から断続的に開催されてきたイベント。
伊豆(静岡県伊東市)、那須(栃木県那須郡)にあるテディベア・ミュージアムで、カナヘイの小動物の代表的キャラクター、ピスケうさぎがアルバイトをしている様子がぬいぐるみで表現され、展示されています。

参加する度に、作者 カナヘイさんのイラストの雰囲気とぬいぐるみの可愛さが絶妙に融合した、素晴らしい作品に感動しています。イベント限定のぬいぐるみ販売も人気の理由の一つ。

イベント名に付いている「Part4」は、「4回目の開催」というよりは「ストーリー第4弾」という様な意味合いだと思います。
これまで、Part1~Part3が、伊豆、那須で変則的に開催されてきました。

・Part 1(2018~2019年 伊豆、2019年 那須)
ピスケ&うさぎがテディベア・ミュージアムでテディベア作りのアルバイトを始める。(YouTube動画
那須編ではテディベア作りの腕を見込まれたうさぎが受付ベアたちのテディベアを制作。加えて、アルバイトの一環で、庭の手入れ(トピアリーづくり)を始める。

・Part 2(2020~2021年 那須、2021年 伊豆)
ピスケ&うさぎがミュージアムの併設カフェでクッキーづくりのアルバイトを始める。

・Part 3(2021~2022年 那須のみ)
うさぎが作ったテディベアがミュージアムの売店でヒット商品に。工房での生産が始まる。

Part1、Part2は伊豆、那須の両方で開催されましたが、Part3は那須のみの開催となりました。

Part4は、伊豆テディベア・ミュージアムでの開催です(那須でもPart4が開催されるかは不明)。

伊豆テディベアミュージアム公式Webでの情報です。

開催場所:伊豆テディベアミュージアム(静岡県伊東市八幡野1064-2)
開催期間(予定):2022/07/22~2023/04/14
URL(カナヘイの小動物):https://kanaheis-small-animals.jp/news/2022/07/185/
URL(那須テディベアミュージアム):https://www.teddynet.co.jp/izu/

伊豆テディベアミュージアムまでの行き方

※長いので、ここをクリックすると次の項目までスキップできます

伊豆テディベアミュージアムまでは、伊豆急行 伊豆高原駅から徒歩10分程度。
※2021年に撮影した画像も組み合わせてご紹介しています

現在はありませんが、以前、伊豆高原駅内にピスケ&うさぎが登場する撮影スポットが設置されたことがあります。(2021年撮影)

道中至る所にテディベアミュージアムの案内版があるので、迷わず到着できると思います。
Googleマップのナビゲーションも使用できました。

上記の撮影スポットに設置されていた案内板の画像も掲載しておきます。

最初に目にするのは2020年7月に新しく建てられたミュージアムショップですが、奥に展示棟への入り口もあります。
駐車場もありますので、車での訪問も可能です。

ゆるっとテディベアミュージアムの見どころ(ゆるっとテディベアミュージアム Part4)

※館内は写真撮影可能ですが、多くの方に行っていただきたいので、Part4のメインとなるぬいぐるみ展示の写真は載せないようにしています。ご理解下さい。

テディベアミュージアム 屋外展示

伊豆、那須にそれぞれあるテディベアミュージアムは、どちらも自然豊かな森の中にあるレンガ造りの建物で、とても良い雰囲気があります。

ミュージアムショップ

ピスケ&うさぎコラボの展示は少し進んで敷地内に入った先にありますが、上述のミュージアムショップの前から屋外展示が始まります。

今回(Part4)のメインビジュアルになっているイラストを使ったパネルが展示されています。
イラストを切り抜いた上で、立体的に配置してあります。

これまで発売されたぬいぐるみの展示。(テディベアミュージアムのイベントでの専売品と、ゆるっとフェアでの商品が一緒になっています)

敷地内

少し進んで、ミュージアムの入り口。

テディベアミュージアムは伊豆、那須ともに、長期間に渡って「となりのトトロ」のぬいぐるみ展を開催しているので、その看板も掲げられています。

今回も「ゆるっとテディベアミュージアム」の のぼりも掲げられています!

歩を進めて、敷地の中へ。
テディベアミュージアム中庭では、ピスケとうさぎが働いている姿を垣間見ることができます。

もう恒例になった、テディベア型のトピアリーを整備するうさぎ。(適当なうさぎだけど、めちゃくちゃ上手い)

ピスケは「ゆるっとMUSEUM」の看板を担当。

自分が作ったテディベアを満足気に持つ2匹の姿も見られます。

展示棟の壁には、数メートルある大きなタペストリーがかかっています。

今回から新設されたカプセルトイ(ガチャ)のコーナー。

遊ぶための専用コインは、ミュージアムショップで買えるのですが……
コインまでかわいいとはどういうことか!カプセルトイを回すためには、このコインを手放す必要があります。

ガチャで当たる缶バッジは、近くの椅子に座っているテディベアがサンプルを身に付けています。
(たくさんの人をおもてなししたせいか、ちょっと疲れている様に見えます)

中庭の雰囲気を堪能したら、ピスケとうさぎのぬいぐるみが展示されている建物へ。ここで入場料(大人1,500円、小学生800円)を支払います。

ゆるっとテディベア・ミュージアム Part4

入り口で待ってくれている大きなテディベアたち。

その横にはピスケとうさぎもいます。

見慣れた光景の様にも思えますが、第1回の頃と比べると、結構違いがあります。

ここから絵本の世界……という感じの入り口。

イベントの都度、新しい装飾になってかけられているリース。

ゆるっとテディベア・ミュージアム Part3の振り返り

進むと、左側にはピスケとうさぎの展示、右側には常設のテディベアが展示されたスペース。
常設の展示も素敵で、見るたびに発見があります。

まず初めに、テディベアミュージアムでアルバイトをするピスケとうさぎのお話をぬいぐるみで再現した展示。

この展示までは、那須で公開されていたPart3と同様のものです。
(過去の傾向を見ると、伊豆、那須、どちらかのイベントに訪問し続ければ、ストーリーを追えるように配慮されている印象があります)

ピスケとうさぎがアルバイトをしているミュージアムで、うさぎが作ったテディベアが大人気!という出だしから始まるストーリー。
カナヘイさんが描いた7枚のイラストが、ピスケとうさぎたちのぬいぐるみの手足の位置、表情を絶妙に調整して忠実に再現されていきます。これが「ゆるっとテディベア・ミュージアム」の一番の醍醐味です。

拡張された展示スペース

今回から、ゆるっとテディベア・ミュージアムの展示スペースが拡張しています。

こちらは、うさぎがつくったテディベアでいっぱいの空間。いろいろな種類の服を着せられていて、いかにもテディベアという感じがします。
実際に販売されているものと、特製のもの、様々なテディベアがいて、とても賑やか。

これは販売されていないものだと思いますが、「オーダーで作ってほしい」という方も現れそうな、素敵な衣装です。

大きなピスケ&うさぎと一緒に写真撮影できるフォトスポットも用意されていました。

伊豆テディベアミュージアムで開催されているぬいぐるみワークショップで作れる「うさぎがつくったカラフルテディベア」も一部が飾られていました。

この角を曲がった先には、大きなショーケース。中には遊園地らしきものが……

テディベアと、うさぎがつくったテディベアが一緒になった遊園地!
テディベアが店番をしているお店と、うさぎがつくったテディベアが店番をしているお店が混在しています。

近づくと、中央のメリーゴーランドが動き出す……

出てきたのは、馬に乗ったうさぎ!
遠足用に水筒を持っているところが愛らしいです。

もちろんピスケも!

人感センサが反応すると動くようになっているらしく、写真を撮る間、2匹はずっと回り続けていました(笑)

フォトスポットその2。

今度は、来場者が持参した人形を撮影できる場所になっていますので、お気に入りの1体を持って行ってください。
(先にワークショップで作ったぬいぐるみを持っていくか、ミュージアムショップで購入していくことも可能です)

撮影者はうさぎ。(カメラ2台使い)
適当に、でもいい感じに撮ってくれそうです。

那須のゆるっとテディベア・ミュージアム(Part3)でも、来場者が持参したぬいぐるみ用の撮影スポットがありました。
こちらは綿を詰めすぎた「ぷっくりベア」が中央に鎮座している撮影スポットでした。

ゆるっとテディベア・ミュージアム Part4(新規ストーリー)

更にその先!(今回のゆるっとテディベアミュージアムは本当にコンテンツが多いです)

ゆるっとテディベア・ミュージアムPart4のメインビジュアルに使われているイラストが現れました。

追加されたのはピスケとうさぎがたくさんのテディベアに囲まれているイラスト1枚のみですが、周囲に並べられた6つの文章で、1ページでも6ページ分のお話を楽しめるようになっています。
(下の写真は購入したポストカード)

ゆるっとテディベア・ミュージアムでは、初回(Part1)から一貫して、イラストのタッチが(ピスケとうさぎも含めて)ぬいぐるみ風に変更されています。
展示で再現されることを意識しているのかもしれませんが、ピスケとうさぎも含めてぬいぐるみになった世界での出来事の様にも思えます。

 

ゆるっとテディベア・ミュージアムのストーリーに添えられているのは、カナヘイさんらしい、魅力あふれる文章です。
詳細はぜひご自身で訪問して確かめてほしいのですが、ストーリーを知ると、ピスケとうさぎの優しいおもてなしの心が感じられ、イラストがよりかわいく見えてきます。

その中に「そんなあるひ やせいのテディベアが むれをなして やってきました」という書き出しの文章があり、なんとなくポケモン、ドラクエを思わせる表現に笑ってしまいました。
(偶然かもしれませんが、カナヘイさんはポケモン、ドラクエそれぞれコラボをしているので、意図している可能性はありそうです)

※ポケモン「やせいの〇〇があらわれた!」、ドラクエ「まもののむれが あらわれた!」など。

 

ちなみに、このカラフルな5匹のテディベアは、テディベアミュージアムにやってきた野生のテディベアです(台詞の語尾は「~クマ」)。

 

もちろん、これまでのゆるっとテディベア・ミュージアム同様、このシーンがぬいぐるみで表現されています。(これがゆるっとテディベア・ミュージアムのPart4の新規部分)
総勢10体以上が登場するシーンが、ぬいぐるみでイラストそのままに再現されていて、一見の価値ありです。

また、5匹の野生のテディベアの色は、ぬいぐるみワークショップで選べる5色に対応しています。

ワークショップに参加した方であれば、自分自身が作ったカラフルテディベアが、ピスケ、うさぎと遊んでいる様な気持ちを味わうことができそうです。

中庭にも野生のテディベア達が遊んでいる風景を見ることができました。

うさぎが野生のテディベアに似せて作った「うさぎがつくったカラフルテディベア」は、ミュージアムショップで購入可能です。(3種類。Sサイズは税込み2,200円)

小さなサイズのマスコットも。(3種類。税込み1,430円)

ピスケがつくったカラフルテディベアも!(2種類。税込み1,100円。)
ピスケがつくったテディベアは頭と胴体で色が変わっている不思議系ですが、これまでのストーリーを知っていると、これもかわいく見えてきます。

ゆるっとほっこりフェア ぬいぐるみ紹介

最後は、ゆるっとテディベア・ミュージアムの恒例になっている、発売済みのぬいぐるみ紹介コーナー。

もうピスケ&うさぎのぬいぐるみは数えきれないくらい発売されているので、最新の一部が紹介されています。

歌舞伎コラボは衝撃的でしたね(笑)
同時開催されたコラボカフェも楽しい思い出として記憶に残っています。

まとめ

伊豆テディベア・ミュージアムで開催中のゆるっとテディベア・ミュージアム Part4を少しだけご紹介しました。(これでも減らし過ぎて消化不良になってしまった様な気も)
訪問するたびに展示がパワーアップしていて、これまでで一番の見ごたえがありました。

Part3(那須)の時と同様、ストーリーに合わせたぬいぐるみの展示部分はできるだけ載せない様にして記事を作成しています。
紹介記事の意味が薄れるとは思うのですが、是非ご自身の目で見て頂きたいです。行く度に感動しているので、本当にお勧めできます。

ご紹介したほかにもテディベアの常設展示があり、また、2階にはとなりのトトロの企画展もあります。全て見ると滞在時間は数時間、またはそれ以上に増えます。
ゆるっとテディベア・ミュージアムのコラボメニューが追加されたカフェも併設されていますので、時間に余裕をもった訪問をご検討下さい。

恒例になったクッキーに加え、野生のテディベアに合わせた色のコットンキャンディー(わたあめ)も販売されていました。

冬のミュージアム展示にも期待

ご紹介したばかりですが、Part4のうちにもう1回行くことになりそうです。

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  • この記事を書いた人

HN

キャラクター記事全般を担当しています。

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