「カナヘイの小動物」と那須テディベアミュージアムのコラボイベント、ゆるっとテディベアミュージアムに参加してきたレビューです。
イベントの内容を含みますので、このあと訪問を予定されている方はご注意ください。
イベント概要
今回のイベントは、伊豆テディベアミュージアム(静岡県伊東市)で開催されていたゆるっとテディベアミュージアムの第2弾。
https://kanaheis-small-animals.jp/news/2019/06/94/
前回のゆるっとテディベアミュージアムでは、テディベア作りのアルバイトを始めたピスケとうさぎの奮闘(?)がストーリーになっていました(YouTube動画参照)。
今回の那須ではこの続きとして、その後の2匹の様子が描かれています。
https://twitter.com/kanahei_/status/1144773874954862593
開催場所:那須テディベアミュージアム(栃木県那須郡那須町高久丙1185-4)
開催期間:2019/07/05~2019/10/04
URL(カナヘイの小動物):https://kanaheis-small-animals.jp/news/2019/06/94/
URL(那須テディベアミュージアム):http://www.teddynet.co.jp/nasu/
伊豆テディベアミュージアムへ訪問したときの記事はこちらです。
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那須テディベアミュージアムまでの行き方(日帰り)
那須テディベアミュージアムのHPに簡単な交通案内が掲載されています。
お車でのご来館の場合
東京から東北自動車道で、那須インターより約10分(りんどう湖近く)
東北自動車道~那須(那須I.C)より車で10分
電車でのご来館の場合
東京から那須塩原(東北新幹線)=約1時間15分
東京から東北新幹線で「那須塩原駅」下車、車で約30分
東京から黒磯(東北本線)=約3時間
東京から東北本線で「黒磯駅」下車、車で約20分
一見、車がない場合には訪問が少し難しいように見えます。
ですが、調べてみると、東京近郊からであれば、バスを使用して日帰り訪問も可能であることが分かりました。
那須テディベアミュージアムは那須高原近郊の観光地の基点となっている道の駅「友愛の森」の近くにあり、東京近郊(東京駅、バスタ新宿など)から友愛の森に向かうバスは1日に複数本出ています。
往路(東京→那須)
那須ハイランドパーク1号 東京→那須
07:00 東京駅八重洲南口
11:04 友愛の森
那須・塩原3号 新宿→那須温泉
09:50 バスタ新宿
10:25 王子駅
12:46 友愛の森
帰路(那須→東京)
那須ハイランドパーク2号 那須→東京
15:40 友愛の森
19:44 東京駅八重洲南口
那須・塩原12号 那須温泉→新宿
16:25 友愛の森
19:02 王子駅
19:12 池袋駅東口
19:42 バスタ新宿
※ダイヤは2019年9月時点。バスタ新宿発の便の現在の運行状況、時刻表
友愛の森から那須テディベアミュージアムまでは、車(7分)、またはレンタサイクルを使用して行くことが出来ます。
これくらいの距離であれば、タクシーの利用も視野に入ってくると思います。
レンタサイクル(電動アシスト機能付き)は友愛の森で借りることができ、4時間借りても1000円です。
利用してみたのですが、道は簡単ですし、多少の坂道も電動アシスト機能のおかげでとても快適に移動することが出来ました。20分くらいで着きます。
私は往復ともにバスタ新宿から出発するバスを使うルートを使用したので、次の様なスケジュールでした。
09:50 バスタ新宿出発
12:46 友愛の森到着
(レンタサイクルで那須テディベアミュージアムへ訪問)
16:25 友愛の森出発
19:42 バスタ新宿到着
友愛の森への到着から出発までは約3時間30分。
レンタサイクルでの移動時間を考えても、那須テディベアミュージアムへの訪問時間は十分でした。
(とは言え、せっかく那須に行くのですから、泊りがけなどでゆっくり訪問することをお勧めします)
テディベアミュージアムには計150台(第1、第2)駐車可能な無料駐車場もあり、車で訪問する場合も安心です。
(自転車置き場もありました)
那須テディベアミュージアム近くのホテル
テディベアミュージアムは、徒歩圏内にいくつかホテルがあります。
宿泊込みで訪問するなら、これらのホテルを利用するのもおすすめです。
ホテル森の風那須
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ホテル四季の館 那須
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那須温泉 ロイヤルホテル那須
徒歩15分と少し離れていますが、上の2つより安価に宿泊できます。
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レビュー
ミュージアム入り口まで
那須テディベアミュージアムの入り口です。
道路からも分かりやすい大きな看板があります。
門にもテディベア。
門からミュージアムの建物まで少し道があるのですが、ここもテディベア一色。
記念写真を撮るテディベアの銅像。
庭でくつろぐテディベアたち。
禁煙の看板までテディベアです。
入り口ではピスケとうさぎが待っています。
うさぎが作ったトピアリー
入り口前でうさぎがトピアリーを作っていました。
カナヘイさんのイラストどおり・・・!
前回、ハイクオリティなテディベアを「てきとう」に作り上げたうさぎですが、今回はトピアリーまで仕上げてしまいました。
横で見守るピスケ。
驚いたのですが、このトピアリー、目、眉毛、口まわりなどの一部を除いて本当の木で作られています。
ちゃんと尻尾もあります。
ミュージアム入場
いよいよ入場。
入り口前にもピスケとうさぎのリースが飾られています。
入館料(大人は1,350円、中高生は1,000円、小学生は800円です。)を支払って入場です。
(小学生未満、75歳以上は無料ですが、無料チケットで入場の場合、個数限定のぬいぐるみは購入できません)
ピスケとうさぎの登場です。今回は後ろの受付ベアも気になりますね。
一見、伊豆のときと同じ組み合わせの様に感じたのですが、写真で比べると結構違います。
テディベアの常設展示
館内は広いので、カナヘイの小動物コラボだけではなく、常設の展示が沢山あります。
テディベア作りの肯定を紹介している「アトリエTED」というスペース。
テディベアをテディベアが作っているという不思議な光景ですが、各パーツの型紙にあわせて布を切るところから紹介されていて、すごいの一言。
テディベアのテッドの、若き日の結婚式を再現したという展示。
お寿司屋の店内をテディベアで再現した展示。
病院の乳児室を再現した展示。
画面中央上では、看護士さんが抱えた子どもを窓越しに見る両親の姿まで表現されています。
一つひとつの展示が本当に精巧で、製作者のこだわり、情熱を感じます。
カナヘイの小動物 コラボ展示
伊豆と同様に、歴代のピスケ&うさぎぬいぐるみ達が展示されていました。
カナヘイさんご本人所有のねーねーねこ(エピソード漫画付き)もあります。
こちらも伊豆に引き続き、ピスケとうさぎがテディベアミュージアムのアルバイトを始めるまでの経緯を表現したぬいぐるみが展示されています。
この内容については伊豆のときの記事をどうぞ。
なお、上のシーンで、伊豆のときは見られたうさぎの表情が、那須では(壁際に展示されていて、向かい側に回れないので)確認できなくなっていました。
那須テディベアミュージアム 追加シーン
那須での追加開催にあたって、アルバイトを始めた後のピスケとうさぎに関するシーンが追加されました。
まだ開催期間中なので、これらの展示については機会があれば・・・
となりのトトロぬいぐるみ展
2Fには、となりのトトロの世界をぬいぐるみで表現した素敵な展示もあります。
伊豆にもとなりのトトロのぬいぐるみ展はありましたが、こちらも見る価値があります。
中には劇中のシーンをぬいぐるみで再現した展示がたくさんあります。
ネコバスの中に入って写真を撮れるスペースもあります。
ネコバスと子トトロのぬいぐるみを製作して出荷するまで(という設定)のシーンを表現した展示もありました。
型紙から布を裁断するシーン。
ネコバスのパーツ構成を紹介したボード。
鼻、毛皮のパーツのサンプル。
布が縫い合わされていきます。
縫われているときは裏返しで、後から裏表を入れ替えるところも完璧に再現。
縫い合わされたら次の工程へ・・・
綿を詰めます。
(さすがにこのシーンの猫バスは樹脂製のフィギュアで再現した様です)
また次の工程へ・・・
(子トトロに布が入ってふっくらしたのが分かります)
仕上げの工程です。
子トトロに葉っぱを添えます。
奥では箱詰めをしていますね。細かい(笑)
後ろには各種書類がファイルにまとめられています。
メイの検品コーナー。
「テディベアがぬいぐるみを製作する風景」の展示はテディベアミュージアムの得意分野なのかもしれません。
売店
売店に行くと、もう1つの追加シーンを見ることができます。
受付ベアたちが、うさぎに自身のぬいぐるみ製作を依頼しています。
てきとうに作ったうさぎのぬいぐるみは、やはりクオリティが高かった様です。
「圧が すごい・・・」と急にイラストの雰囲気とは違った表現のセリフが出るところが好きです(笑)
ところどころカタカナが混ざった受付ベアたちのしゃべり方もとても可愛い。
こうして出来たぬいぐるみがこの2体。
この追加シーンに出てきた2体のぬいぐるみも販売されていました。
服の生地にはスーツっぽいものが選定されています。
カナヘイさんテイストに仕上げられた顔がとてもかわいいです。
もちろん、伊豆に引き続きピスケとうさぎが作ったぬいぐるみも。
当日に在庫がなくても後から配送してもらえる仕組みで、とても良心的でした。
併設カフェ
売店に続いて、併設のカフェへ。
各テーブルで特大サイズのぬいぐるみが待っています。
ぬいぐるみを持ったうさぎ。
うさぎがつくったテディベア(特大)。
ピスケがつくったテディベア(特大)。
耳のほつれまで再現(笑)
壁には素敵なリースがあります。
こちらのリースではうさぎの表情がキリッとしていますね。
使われている食器類もテディベアで統一されていて、とても可愛いです。
(食器類はカフェの売店で購入できます)
メニューもテディベアです。
コラボメニュー
ブラウニーとラテを両方注文しました。
まずはブラウニー(税抜き550円)。
うさぎが作ったテディベアの顔が描かれたブラウニーです。
隣のクリームと合わせて食べるととても美味しいです。
ラテ(税抜き650円)には、自作のテディベアを抱えたうさぎのイラスト入り。
撮影するまでが遅く、ちょっとしわしわになってしまいました(笑)
こちらの食器も素敵です。
カフェは満席になるほどで混んではいなかったので、バスの時間待ちをすることが出来ました。
まとめ
伊豆にも訪問したので悩んだのですが、今回も行ってよかったです!
カナヘイの小動物の追加展示はもちろん可愛く、また、テディベアの常設展示も精巧な作りで、とても感動的でした。
売店にはカナヘイの小動物以外にも沢山の商品があり、皆さんが「すごい」「かわいい」と声を上げながら展示を眺めていました。
またコラボイベントが開催されれば、今度は泊まりがけで行きたいですね。