カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] 台湾でも愛される小動物たち!台湾版カナヘイ展(卡娜赫拉展)の様子

2020-02-15

2020年1月に、日本でも2019年に開催されたカナヘイ展の台湾版、「卡娜赫拉展」を探訪しました。
日本版から選りすぐった展示と、台湾ならではの種類豊富な物販が魅力でした。

かなり写真多めでお届けするので、うまく表示されない方はブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。

卡娜赫拉展 概要

卡娜赫拉展 小動物眼中的15年與未來は、台北の松山文創園區(松山文創園区、まつやまぶんそうえんく)で開催されている、日本で2019年に開催された展示会「カナヘイ展」(日本開催時の名称は「カナヘイ展 小動物がみた15年とこれから」)の台湾版です。
(「カナヘイ」は中国語で「卡娜赫拉」です)

カナヘイさんの15年の軌跡が会場一杯に展示されているほか、イベント限定グッズの販売も行われます。

https://www.songshanculturalpark.org/Exhibition.aspx?ID=e60f1be5-0c77-4f33-a840-eca89f0ee358

開催場所:松山文創園區(松山文創園区、まつやまぶんそうえんく)
住所:台北市信義區光復南路133號(No. 133號, Guangfu South Road, Xinyi District, Taipei City)
開催期間:2019年12月29日~2020年3月8日
開催時間:10時~18時(月~金)

松山文創園區の最寄り駅は国父紀念館駅または市政府駅
どちらの駅からも徒歩10分程度で行くことができます。

会場の様子

松山文創園區はタバコの工場跡地を活用した施設で、倉庫の建物をそのまま使用してイベントが開催されています。

チケット購入場所。

大人で300台湾ドル(2020年2月時点で約1,096円)です。

会場内の様子

日本のカナヘイ展で使用されていた中から選りすぐられたイラスト、漫画が展示されていました。
カナヘイさんのプロフィール、メッセージは中国語に翻訳されていました。

スペースは日本のイベント(松屋銀座)よりも広く、その分レイアウトに余裕がある印象を受けました。

下の写真で「2018」などの年号が書いてあるラインは、日本版とは違い、発光する様になっていました。

日本のイベントでは多かった連載漫画の展示も、台湾版では少なかったです。
(翻訳の問題だと思います)

会場が変わっても日本で開催されたカナヘイ展の雰囲気がうまく継承されています。

日本ではなかった、過去の個展で展示した作品を1つの区画に集めたスペースもありました。

区画の中央に置かれている椅子もいい雰囲気を出しています。

このスペースの作品は、2015年の個展「小動物がいっぱい」で展示されていたものが多かったです。

動画スペース。
右に展示されたイラストの作成過程が流れていて、台湾の方々も興味津々で見ていました。

日本の展示ではお馴染みになっている、カナヘイさんが展示の空きスペースに直接描くイラスト。
今回のイベントでも中国語を交えて至る所に描かれていました。
私が一番好きなイラストをご紹介します。

来場者に挨拶しているカナヘイさん(キリン)とうさぎのツーショット。
うさぎは横にいるだけではなくて、恥ずかしがるカナヘイさんを後押ししているところがポイントです。

立体物たくさん

カナヘイさんTwitterで紹介していた、会場の立体物。

台湾版では、新規の立体物(ピスケ&うさぎと一緒に写真を撮れるフォトスポット)がかなり増強されていました。

台湾でも人気のコミミズク。

ここからピスケ&うさぎが3連続です。
まずは「モモタロうさぎとおにピスケ」のイラストに合わせた立体物。

紅葉の横でたたずむピスケ&うさぎ。
落ち葉のレプリカが散りばめられていました。

人がいない時を見計らって撮影していますが、実際には常に順番待ちが出来ています。

顔をはめ込んで写真を撮るパネルもありました。

こちらは日本でも展示されていた「三時の団欒」という作品ですが、 横から見ると、ねーねーねこたちが少し立体になっています!

これもデジタルの強みを生かした展示ですね。

それぞれのねこたちについて説明したボードも翻訳されていました。

物販コーナー

イベントの最後にはもちろん物販コーナーがありました。
物販コーナーはイベントに入っていなくても、無料で入ることができます。

イベント会場から出るときに、手にスタンプ(カナヘイ展の絵)を押してもらえます。
このスタンプを見せるとイベント会場に戻れる様になっています。

物販スペースの中は、すごい密度で商品が置かれています。

日本でもカナヘイ展限定で販売されていた、「ピスケ(うさぎ)の着ぐるみを着た子」のぬいぐるみたち。

定番ですが台湾イベントに合わせたイラストのiPhoneケース類。

カプセルのイラストは、1年前のイベント「卡娜赫拉的扭扭世界」のものです。

台湾ではとにかく多くみかけるバッグ類のグッズも、種類が豊富です。

やっぱり多いアパレル系。

「U」(うさぎ)「P」(ピスケ)のイニシャルが書かれたキャップ(笑)。

キャップの後ろ側にはちゃんと顔が刺繍されていました。

ちょっと懐かしの、ゆるっとタウンのぬいぐるみも置かれていました。

マスク、プラスチックコップ、文房具など…

台湾ならではの、タピオカドリンクなどを持ち運ぶための縦長の袋(写真右)。

日本語では「ビクトリー!」だったピスケのイラストは、「勝利ー!!」となっています。

コンビニコスメ類。

コミミズク系も!

食品系コーナーも豊富…

台湾のコンビニでは贈答用と思われるピスケ&うさぎデザインの海苔(のり)があるのですが、ここでは小さいパックで売っていました。

紅茶もあります。

名前入りシール。台湾ではよく見かける印象です。

とんでけロケット!の紹介スペースがあり、試遊台も盛況でした。
(中国語では「加油吧!火箭!」で、日本語訳すると「がんばれ!ロケット!」になる様です)

おまけ(悠遊カード

今回の台湾旅行のお供に、ピスケ&うさぎ柄の悠遊カード(ゆうゆうカード、中国語ではヨウヨウカーと読みます)を購入しました。
(台紙右上の4色のマークが悠遊カードの証)

悠遊カードは、日本で言うとSUICA、PASMOの様な存在。
地下鉄、バスは悠遊カードを使うのが普通ですし、もちろんコンビニでの支払いに使えます。

チャージは地下鉄でもコンビニでもできます。
地下鉄でのチャージにはコイン
(1台湾ドルから)も使えるので、手持ちの小銭を減らすにも便利です。

普通のセブンイレブンでも在庫があれば購入できます。(いろいろな柄があるので、カナヘイの小動物柄は見つけづらいかもしれません)
セブンイレブンコラボ店(台北ならセブンイレブン威克門市、高雄ならセブンイレブン崛星門市)ならピスケ&うさぎの悠遊カードがレジ前に目立つように置いてあるので、見つけやすいと思います。

台北のセブンイレブン威克門市をご紹介した記事です。

まとめ

台湾版カナヘイ展(卡娜赫拉展)の様子をご紹介しました。
自分の好きなキャラクター達が台湾でも愛されている様子を見られるのは嬉しかったです。

同時期、会場の松山文創園區では、ほかにも日本でおなじみのキャラクターのイベントが。
まずはリラックマ。

サンリオと、シャクレルプラネットのコラボ!
日本ではまだコラボレーションしていないのですが、先行して台湾で開催している様です。
お馴染みのキャラクターたちが「しゃくれ顔」になっているのは衝撃…!

同時期に訪問した台湾店舗、イベントの記事





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  • この記事を書いた人

HN

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