ナガノのくま・ちいかわ

[自分ツッコミくま] MOGUMOGU食べ歩きくま 台湾編 ③十分で魯肉飯と揚げアイスのお店を探訪

2020-02-05

ナガノさんのMOGUMOGU食べ歩きくま1巻 台湾編(5回)で登場する十分(シーフェン)の場面を探訪してきました。

MOGUMOGU食べ歩きくま

ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されています。

1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月に発売されており、私はKindle版を購入しています。

そのうち、1巻の第4回、第5回は台湾の回。

https://twitter.com/ngntrtr/status/1014648366829977601

今回は第5回で出てきた十分(じゅうふん、シーフェン)で、漫画で紹介された場所を探していきます。
※基本的にMOGUMOGU食べ歩きくま1巻をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の中のコマを画像で紹介することは行いません。

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十分の場所

十分(じゅうふん、シーフェン)は、台北駅から電車で1時間半程度の場所にある駅。
ランタン揚げで有名な観光地です。

台北から十分駅までは、電車、バス、タクシーのいずれかで行くことになります。

タクシーであれば最も楽ですが、最も料金がかかる(片道1200台湾ドルから、2020年2月時点で約4335円)とのこと。
電車、バスの場合は500円もかからず訪問できます。
(検索するとたくさん出てきます)

私は電車を使いましたが、乗り換えが1回しかないため、簡単に訪問できました。
有名観光地だけあって、大半の方が十分で電車を降ります。

十分駅に到着するとすぐに、線路沿いにお店が立ち並ぶ地域、十分老街があります。

線路のすぐそばに街があるので、電車も驚くほど近くを通ります。
(MOGUMOGU食べ歩きくまでもこの様な表現がありました)

ランタン揚げで有名な十分。歩いていると、ランタン揚げサービスの方から絶えず声を掛けられます。
ランタン揚げは、ランタンの大きな面に絵や願い事を書くため、家族や友人などのグループで1つのランタンを揚げることが多い様です。

空を見ると絶え間なくランタンが揚がっているところを見ることができます。
(この日は雨でしたが、それでもこの量です)

MOGUMOGU食べ歩きくま発売記念のポストカードと同じ景色も、もちろん見ることが出来ます。

http://gignochara.com/shopdetail/000000000109/sample1/page1/order/

十分駅から線路沿いに進んで、お店が途切れるあたりで十分駅側を振り返ったところです。
(左右にある黄色い看板で、ポストカードと同じ景色だと確認できます)

揚げアイスのお店

十分老街ではもちろんランタン揚げが楽しめるのですが、MOGUMOGU食べ歩きくまを読んだ方なら、揚げアイスも食べてみたいはず。

お店の看板は漫画のままです。目立ちますので、見逃すことはないと思います。

屋根の下にあるので、雨天の場合でもゆっくり食べることが出来ます。

揚げアイスは1個35台湾ドル(2020年2月時点で約126円)。
味はバニラ、チョコレート、ストロベリー、タロイモ(香芋)の4つから選べます。
外側が温かく、中は冷たいアイスという商品の特性上、注文してから作ってくれるスタイルです。

今回はナガノさんと同じくバニラを選択。

漫画では上端だけ描かれていた袋はこのような絵柄でした。

魯肉飯のお店

イラストでメニューの紹介はありませんでしたが、漫画の中では十分で魯肉飯(ルーローハン)を食べるシーンがありました。
魯肉飯を食べていた、壁に花火とランタンの写真が飾ってあるお店は、豪哥肉麻面という名前です。

十分駅からしばらくは線路のすぐそばにお店があるのですが、途中から線路から離れていくポイントがあります。
(ランタン揚げが行われているのはこのあたりまで)
豪哥肉麻面に行くには、ここで右に見える道に入って進みます。

突然現れる学校を過ぎて進むと…

道の右側に豪哥肉麻面があります。
(店内右奥に漫画と同じイラストが見えています)

店内に入りました。写真があった!

注文は、各テーブルに置いてある紙に食べたいものをチェックしてお店の方に渡す方式。魯肉飯は一番左上です。
(支払いは退店時です)

これがナガノさんも食べた魯肉飯・・・!
(魚肉っぽい名前ですが、豚肉です)

そして、おそらくこちらが「卓上にあった辛いやつ」です。

注文してからすぐに出てきますし、量が多すぎないので、気軽に頼めて良いですね。

また、豪哥肉麻面からさらに進むと、ナガノさんのTwitter投稿と同じ場面を見つけることが出来ます。

※下の地図で、南西(左下)方向に豪哥肉麻面、十分駅があります

豪哥肉麻面から進んで、車が通れる道路が見えたところ。

ここで振り返ると、だいたい同じ景色に…なるのですが、この日は雨が降っていたのと、営業しているお店が少ないのとで、少し殺風景ですね。
(緑色の「天燈」の文字などで同じ場所だと認識できると思います)

十分瀑布

MOGUMOGU食べ歩きくま第5回では、(タクシー運転手の計らいにより)同じ地域にある「十分瀑布」という滝を訪問していました。

十分駅から十分瀑布までは、歩いて20-30分程度かかります。
道中の至る所に「十分瀑布」「十分風景區」といった案内板があるので、特に問題はありませんでした。
(スマートフォンも問題なく通じたので、地図を見ながら進めました)

途中に大きな橋を2つ渡ります。こちらは(十分側から)1つ目。

「スマホを落とす想像をする」の橋は2つ目(十分瀑布に近い側)と思われます。
見ての通り雨ですが、観光客はたくさんいました。

そして十分瀑布。
想像より大きい滝で驚くはず。

この滝周辺を通る様に順路が作られていて、いくつか展望台が設けられています。

色々な角度、距離から眺めることが出来ますが、足元に「2 觀瀑平台」と書いてある場所に来ると…

「滝に着いた」のコマの元と思われる場所に着きました。
(雨天のため爽やかな写真にならず)

十分のランタン揚げと比べると感動は小さめかもしれませんが、十分からの電車は1時間に1本しか出ていないので、時間調整等で訪れるのも良いと思います。

まとめ

MOGUMOGU食べ歩きくま1巻の台湾編から十分での見どころをご紹介しました。
十分に行く機会がありましたら、ランタン揚げに加えて、是非同じ場所で揚げアイスと魯肉飯を味わってみてください。

包子(パオズ)と牛肉麺(ぎゅうにくめん、ニュウロウメン)のお店は下の記事でご紹介しています。

士林夜市は下の記事でご紹介しています。

九份(きゅうふん、ジォウフェン)は下の記事でご紹介しています。

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HN

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