ナガノさんのMOGUMOGU食べ歩きくま1巻 横浜中華街編の舞台を探訪してきましたので、ご紹介します。
MOGUMOGU食べ歩きくま
ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)
1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月に発売されており、私はKindle版を購入しています。
2021年8月に3巻が発売予定です。
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そのうち、1巻の第7回は神奈川県横浜市の横浜中華街を食べ歩く回です。
Dモーニング39号に
「MOGUMOGU食べ歩きくま」の7話が掲載されました!🐼今回は横浜中華街で食べ放題に行きます🐼🐼https://t.co/0Dn3iJQ4th
Dモーニングは月額500円です食べ歩きくま1話試し読みはこちらからhttps://t.co/n3AquMOFRQ pic.twitter.com/Ewj9VZwAUa
— ナガノ (@ngntrtr) August 30, 2018
今回は、「横浜中華街」で紹介された店舗を探していきます。
※基本的に「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の中のコマを画像で紹介することは行いません。
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横浜中華街
MOGUMOGU食べ歩きくま1巻7話「横浜中華街」で紹介された場所は神奈川県横浜市の横浜中華街周辺です。
日本三大中華街(横浜、神戸、長崎)の一つで、その中でも最大とのことです。
テレビ番組などでもよく取り上げられる有名な観光地で、食べ歩きにぴったりです。
横浜中華街のお店をまとめた公式webページもあります。
横浜中華街の最寄り駅は、みなとみらい線の元町・中華街駅(みなとみらい線)、JR根岸線の石川町駅(副名称「元町・中華街」)です。
横浜駅から元町・中華街駅まではみなとみらい線で9分、横浜駅から石川町駅まではJR根岸線で7分で到着します。
今回は元町・中華街駅から中華街まで向かいましたが、駅構内から中華街側の出口への案内があり、簡単にたどり着くことができました。
下の画像は、中華街の東に位置する長陽門という門です。中華街への入り口にはいくつもの門があり、長陽門もその一つ。
横浜中華街周辺の地図
「横浜中華街」編で紹介されたお店を地図にまとめました。
(「緑色の星」がご紹介しているお店です)
・崎陽軒 中華街大通り店(シウマイ弁当、シウマイ入りレトルトカレー)
・横浜大飯店(エッグタルト)
・ベビースターランド(できたてベビースター)
・招福門(中華食べ放題)
作中でお店の名称は明言されていませんでしたが、「おそらくここだろう」と判断したお店も記載しています。
・鳳占やかた 山下町鑑定所(興味津々だけど行かなかった占いのお店)
・黄龍占館(行かなかった手相のお店)
横浜中華街のお店探訪
招福門(中華食べ放題)
中華食べ放題を予約したのは招福門という有名店。
招福門
住所:神奈川県横浜市中区山下町81-3
web:https://www.shofukumon.com/
ここで注文したと思われるのは、點心酒家(てんしんしゅか)という香港飲茶食べ放題メニュー。
2021年8月時点で3,500円/2時間(飲み放題別料金)でした。
點心(点心、てんしん)は中国の軽食を意味していて、飲茶(やむちゃ)とは中国茶を飲みながら点心を食べることを指します(wikipedia)。
この食べ放題でも、ポットに入った中国茶がセットになっていました。
まずはチャーシューまんとはるまき。
チャーシューまんは蒸される過程で皮が破けて中身が見えているのですが、それがむしろ食欲をそそります。
漫画でも「理想の肉まん」と書かれている通り、具のお肉も大きく、甘辛い味がとても美味しいです。
はるまきは周りの皮の食感が完璧。
出来立てでしなびていないので、かじるときの「バリッ」という音を漫画のまま感じることができました。
続いて頼んでいた青菜のにんにく炒めそのものの名前のメニューは見つかりませんでした。添え物として出されていたメニューの可能性もありますね。
「季節野菜の湯引き」というメニューが近い様に見えますので、頼んでみました。
たっぷりの青菜(チンゲンサイ)に醤油ベースの味付けがされており、食感も含めて楽しめます。
次は大根もち。
名前と見た目からは、馴染みのある「お餅」を想像しますが、意外ともちもちしていません(これも漫画での表現通りですね)。
箸でも切れるくらいの感触です。(「辛みそのようなもの」は付いていなかった・・・)
ごまだんご。
ごまが大量にまぶしてある皮で、中の餡(あん)が包まれています。
これまでしょっぱい味の物が多かったので、甘い物がなお美味しいです。
こちらは漫画で紹介がありませんでしたが、定番の小籠包も注文。
1回の注文で届く数が2個と少ないので、気軽に頼めます。
ホット・カスタード・バンズという、MOGUMOGU食べ歩きくま4話(台湾編)でも出てきた包子(パオズ)に似たものもあり、つい頼んでしまいました。
台湾編(1巻4話、5話)に出てくる包子は、台北で食べられるお店を下の記事でご紹介しています。
実は今回の食べ放題メニュー、頼むと最初に季節の前菜、北京ダック、フカヒレ入り五目スープが届く様になっていて、ナガノさんが訪問した時も同じシステムだった場合、こちらで既にお腹が膨れていた可能性があります。
全体的な流れは、
食べ放題開始 → 中国茶・季節の前菜・北京ダック・フカヒレ入り五目スープが届く → タッチパネルで自由に注文 → デザート
となっています。
自由に取れるデザートが定期的に運ばれてくるサービスもありました。
下の画像はフルーツポンチです。
「本日のデザート」として届いた杏仁豆腐も、適度な甘さでとてもおいしかった!
黄龍占館(行かなかった手相のお店)
横浜中華街編の中で、招福門への訪問後に行こうか迷った手相のお店(の看板)。
近いものを見つけることができました。
これは黄龍占館というお店の看板なのですが、実際にはこれに近い看板がいくつかあり、同じお店かどうかは確認できませんでした。
ただ、手の左右に四角い枠(「2. 頭脳線」「3. 感情線」)があるところは漫画にそっくりですね。
2021年8月時点では1,100円に値上がりしていましたが、漫画の通り995円であった頃の名残を見ることもできます。
値上げの時に看板を作り変えたことで、完全一致している物が見つからないのかもしれません。
また、この手相占いを受けないことに関して「自分の気の小ささも・・・(略)」と書かれているコマの景色はこちら(Googleマップ)。
「四川麻婆」、「安記」の看板がそのまま一致しており、間違いなさそうです。)
漫画のイラストと比べて見て頂けると嬉しいです。
まとめ
MOGUMOGU食べ歩きくま 1巻 横浜中華街編から、招福門の食べ放題と手相のお店(の看板)をご紹介しました。
中華街の至る所で漫画で描かれていた景色とオブジェクトを見つけることができるので、漫画を読んでから訪問することをお勧めします。
次回は同じく横浜中華街編から、崎陽軒、エッグタルト、できたてベビースターなどの食べ歩き料理をご紹介していきます。
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