MOGUMOGU食べ歩きくま2巻 江ノ島散歩編の舞台を探訪してきました。
※諸事情により2回に分けて訪問しているので、夏と冬の写真が混在しています
MOGUMOGU食べ歩きくま
ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)
1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月、3巻(最終巻)が2021年8月に発売されました。
紙の単行本、Kindle版ともに発売中です。(Amazonでの評価の高さを見てほしい)
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そのうち、2巻の第1回は江ノ島(神奈川県藤沢市)周辺を食べ歩く回です。
Dモーニング2.3合併号に
「MOGUMOGU食べ歩きくま」の11話が掲載されました!✨今回は江ノ島を散歩します🐕https://t.co/0Dn3iJQ4th
1話試し読みはこちら💁♂️https://t.co/n3AquMOFRQ
単行本は1月23日発売です✨ pic.twitter.com/cS3aZ6SUsQ
— ナガノ (@ngntrtr) December 13, 2018
※「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の内容を画像で紹介することは行いません。
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江ノ島周辺
MOGUMOGU食べ歩きくま「江ノ島散歩」編で紹介された場所は神奈川県藤沢市、江ノ島の周辺です(そのままですね)。
「江ノ島」「江の島」「江之島」などの表記が見受けられますが、住所などで使用されている正式な表記はひらがなの「江の島」なのだそうです。
(残念ながら、浸透しているのはカタカナの「江ノ島」の模様)
今回は漫画に合わせて、社名、店名などの指定がない限り「江ノ島」で書いていきます。
「江ノ島」というと、「新江ノ島水族館」「江ノ島電鉄」などで聞いたことがある方も多いと思います。
ですが、実際には、江ノ島は0.41kmの小さな陸繋島。上述の水族館、鉄道は江ノ島にはありませんが、有名な江ノ島にあやかる形で名称に使われているのだと思います。
(ナガノさんが訪れたのは間違いなく江ノ島です)
訪問したお店の地図(江ノ島散歩)
「江ノ島散歩」編で紹介されたお店を地図にまとめました。
(「緑色の星」がご紹介しているお店です)
・とびっちょ(しらすパン)
・井上総本舗(女夫饅頭(酒まん))
・紀の国屋本店(みたらしだんご、きなこだんご)
・あさひ本店、あさひ本店 頂上店(たこせんべい)
・㠀舎 | TO-U-SHA COFFEE & TEISHOKU(ホットチョコレート)※外観のみ
・江之島亭(生・釜揚げしらす丼)
その他にも、
・青銅の鳥居
・江の島エスカー
・貝広物産店(江ノ島さんぽちゃん、真実の口)
・江島神社 奥津宮(お参りした神社)
・江の島シーキャンドル
をご紹介していきます。
また、目印として、片瀬江ノ島駅(小田急電鉄江ノ島線)、江ノ島駅(江ノ島電鉄)、湘南江の島駅(湘南モノレール)、新江ノ島水族館にもマークを付けています。
鉄道を利用する場合、江ノ島に最も近いのは、片瀬江ノ島駅です。
片瀬江ノ島駅から江ノ島の入り口(青銅の鳥居)まで、江の島弁天橋を経由して12分程度歩きます。
江ノ島のお店探訪
「江ノ島散歩」編はとても密度が濃い回です。
8ページの中に、たくさんのお店に加えて、たくさんの観光スポットも登場するので、ご紹介できるところが多くて本当に楽しいです!
今回ご紹介するのは次のお店。
・とびっちょ(しらすパン)
・井上総本舗(女夫饅頭(酒まん))
・紀の国屋本店(みたらしだんご、きなこだんご)
・あさひ本店(たこせんべい)
そのほか、要所で登場する観光スポットにも焦点を当てていきます。
青銅の鳥居
「江ノ島散歩」編でナガノさんが訪れた江ノ島。
漫画は青銅の鳥居を目の前にした場所から始まります。
江ノ島には江島神社という、3つの神社(辺津宮、中津宮、奥津宮)からなる神社があり、これも観光スポットになっています。
青銅の鳥居はその神社群への入り口(大鳥居)へ向かう道の更に入り口の様な位置にあります。
青銅の鳥居をくぐると、大鳥居までおよそ180mの緩やかな上り坂になり、この途中、左右にいくつものお店が立ち並んでいます(ここを仲見世通りと呼びます)。
ナガノさんはこの道でしらすパン、女夫饅頭、だんごを食べ歩きしながら江の島エスカーまで進みました。(北から南に歩くイメージです)
※これからご紹介するお店の写真をよく見ると、坂道に建っているのがわかると思います
とびっちょ(しらすパン)
1コマ目、くま(ナガノさん)をよく見ると、既に何かを食べています。
漫画の中では言及されていませんが、単行本では江ノ島散歩編の最終ページの次のページでしらすパンと紹介されています。
このしらすパンは、とびっちょというお店で購入できます。
とびっちょ 江ノ島弁財天仲見世通り店
住所:神奈川県藤沢市江の島2-1-9
Web:http://tobiccho.com/
※江ノ島内の駐車場の近くに本店があります。漫画では青銅の鳥居より前にしらすパンを食べていることを踏まえると、しらすパンは本店で購入している可能性があります
しらすパン(3個250円)
江ノ島ではしらすを具材に使った食べ物が多く売られていて、しらすパンもこの一つ。(後編でご紹介予定の江之島亭の生・釜揚げしらす丼も、その一つですね)
まん丸のパンが3つ入っていて、包装紙を通して温かさを感じられます。
「しらすパン」の名前通り、中にはしらすの入ったクリームが入っています。
(クリームの中にある黒い点がしらすの目)
パンの柔らかさ(ナガノさんは”パフンと空気が抜けるような”と表現)とほのかな甘さがちょうどよく、とてもおいしかったです。
仲見世通りは混んでいることが多いので、食べ歩きしやすい形も魅力的です。
井上総本舗(女夫饅頭)
江ノ島には何度か訪れたことがあるらしく、迷いなく進んでいくナガノさん。
まんじゅうがあることも分かっていた様で、「酒まん」の提灯を見つけて立ち止まりました。
酒まん(女夫饅頭)を購入したのは、井上総本舗です。
井上総本舗
住所:神奈川県藤沢市江の島2-1-9
Web:http://www.cityfujisawa.ne.jp/~hi-ho/
漫画にもある様に、丸い家紋がのれんに描かれています。
女夫饅頭(酒まん)1個120円
※バラでも購入できます
ナガノさんが食べた白いまんじゅうは甘酒を使った酒まん(こしあん)、茶色いまんじゅうは粒あんになっています。
この二つを合わせて女夫(めおと)饅頭と呼ぶ様です。
※江ノ島では他にも女夫饅頭を売っているお店があります
どちらも小ぶりで、食べやすく、もちろんおいしい。
こしあん、粒あんのこだわりがなければ、両方購入することをお勧めします。
ナガノさんは白い酒まんのみを購入しているのは、こしあんが好きだからなのかもしれません。
(こしあんが好きなことは、浅草の回で言及されています)
紀の国屋本店(みたらしだんご と きなこだんご)
ナガノさんは、まんじゅうを食べ終わった後、すぐにだんご2種類を食べています。
このだんごを購入したのが、紀の国屋というお店。道に面する形で販売されていて、人だかりもできているので、つい立ち寄ってしまうのもわかります。
(前述の井上総本舗と紀の国屋本店は30m程度しか離れていません)
紀の国屋本店
住所:神奈川県藤沢市江の島2-1-12
Web:http://www.wagashi-kinokuniya.co.jp/
※東京、神奈川に10店舗以上あります
ナガノさんの様にお店の中でテーブル席で撮影したかったのですが、今回は実現できませんでした。
みたらしだんご と きなこだんご(各150円)
みたらしだんごの光沢感がいい感じです。
漫画でも描かれている通り、焼き立ての少しカリッとした部分が手作り感を引き立てています。
噛んでいるうちにだんご自体の甘みがじわじわ出てきて、とてもおいしく食べられます。
きなこだんごにはたっぷりのきなこがまぶしてあり、きなこのほのかな甘みを味わっているうちに、だんご本来の甘みもじわじわ出てきます。
※お店の方にカメラを向けてしまう形になるため撮影を控えたのですが、「創業 寛政元年」ののれんは店内にあります
あさひ本店(たこせんべい)
ナガノさんが食べたという記載はないのですが、漫画の中で紹介があったたこせんべいについてもご紹介します。
あさひ本店
住所:神奈川県藤沢市江の島1-4-10
住所(頂上店):神奈川県藤沢市江の島2-4-12
Web:https://www.murasaki-imo.com/
※仲見世通りにある本店、エスカーを登り切った後にある頂上店があります。上の写真は頂上店のものです。
10分ほど並んで購入したのがこちら。
たこせんべい(400円)
中には、1辺20cm弱の正方形型のせんべいが2枚入っています。
本当にそのままタコが使われていることがわかる見た目にはインパクトがあります。
お店の前で食べている人が多く、またそれが宣伝になって人を呼ぶ形で、お店の前は常に賑わっています。
もっと大きな特大せんべい(800円。36cm×36cmと書かれていました)もある様です。
漫画のなかでピンク色のうさぎが食べていたのはどちらかわかりませんが、こちらも見た目のインパクトは強そうです。
あさひ本店は2つある店舗のどちらでも、常に行列ができていますので、もし空いているところを見かけたら、すぐに並ぶことをお勧めします。
江島神社 大鳥居
こんな感じで仲見世通りを抜けていくと、江島神社の大鳥居があります。
ここから階段を登って頂上まで向かうこともできますし、ナガノさんと同じく江ノ島エスカーを使うこともできます。
あまり区切りが良くないですが、この続きは次回・・・
まとめ
MOGUMOGU食べ歩きくま 2巻 江ノ島散歩編の舞台となった場所をご紹介しました。
紹介するお店の数が少し偏りますが、次回は生・釜揚げしらすの江之島亭をご紹介しつつ、江ノ島エスカー、江ノ島シーキャンドルなどの観光スポットをご紹介したいと思います。
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