カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] クリスマスの主役はピスケとうさぎ!台湾・台南のイベント 卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節をご紹介

2023-01-08

ピスケとうさぎが活躍し続ける台湾・台南で、クリスマスイベント 卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節が開催されましたのでご紹介します。

卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節 イベント概要

カナヘイの小動物の代表的キャラクター、ピスケとうさぎ。日本国内での活躍は言うまでもありませんが、台湾でも人気があります。

当サイトでも出来る限りご紹介していたのですが、最後にご紹介したイベントは、まだ渡航が可能だった2020年1月。
およそ3年が経過していますが、その間もピスケ&うさぎは台湾で頑張り続けていました。

この度、久しぶりに台湾に渡航する機会を得ましたので、開催されていたイベントの様子をご紹介しようと思い立ちました。

今回ご紹介するのは、台湾・台南で開催されたクリスマスイベント、卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節

開催場所:南紡購物中心(台南市東區中華東路一段366號)
開催期間:2022/11/7~2023/1/2
※後述しますが、同会場で2023/1/9からピスケとうさぎが主役のイベントがもう一つ開始します
URL(イベント):https://www.tsrd.com.tw/event-news/card-events/detail?id=94925a03-7460-4ce8-aec7-4bd38d0a45d9
URL(南紡購物中心):https://www.tsrd.com.tw/

開催場所の南坊購物中心(T.S. Mall)は、台南で最大級のショッピングモール。
様々な専門店、映画館が入っていて、何でも揃う場所です。日本でもおなじみのユニクロ、無印良品などのお店もあります。
そんな大きなショッピングモールで、クリスマスイベントの主役にピスケ&うさぎが選ばれたのは、とても嬉しいことです。

訪問時期はクリスマスを過ぎていたのですが、開催期間が2022年の11月から2023年1月頭までと長かったため、様子を見に行くことができました。
(日本では12/26にはクリスマスの飾り付けが無くなっていることが多いですが、台湾は12月いっぱい、または1月頭まで残っていることも多い様です)

中国語での表記について

カナヘイ」は中国語で「卡娜赫拉」。(Google翻訳で発音を聞くと「カナヘイ」というよりは「カナフラ」に近い
カナヘイの小動物」は「卡娜赫拉的小動物」となります。

「生誕節」は「クリスマス」なので、「卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節」を訳すと「カナヘイの小動物 ハッピークリスマス」といった感じでしょうか。
(私は中国語ができないので、定かではありません)

ちなみに、ピスケは「P助」、うさぎは「粉紅兔兔」(「粉紅」が「ピンク」なので、「ピンクのうさぎ」という意味)と表記されます。
P助與粉紅兔兔」で「ピスケとうさぎ」になります(「與」が「&」の意味の「と」)。

卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節 イベントの様子

南坊購物中心

上述した通り、イベントが開催されている(いた)のは、台南最大級のショッピングモール、南坊購物中心(T.S. Mall)。
(「購物中心」というと何か固い印象ですが、「ショッピングセンター」と訳すと親しみが持てますね)

台北から行く場合、台湾高速鉄道(台灣高鐵)に1時間45分乗って台灣高鐵 台南駅まで移動した後、更にバスに乗って移動する必要があります。
(正直に言って、このイベントを目的に日本からの旅行者が行く場所ではありません)

ちなみに、台灣高鐵とは過去にコラボ済みです(現在は終了)。

私の場合は台南で宿泊することにしていたので、上記とは異なるルート(台灣高鐵 台南駅まで移動した後、ローカル線の台南駅まで移動し、その後タクシーを利用。)で訪問しています。

南坊購物中心。いくつもの建物が繋がった、とても大きなショッピングモールです。

イベント展示

早速ショッピングモールの敷地内に行くと……いました!
広場に飾られた高さ13mの大きなクリスマスツリー。

その足元には……ピスケとうさぎ!
足の上げ方から、2匹の気持ちの高ぶりが感じられます。

ツリー本体にも、ピスケとうさぎの顔の飾りを見ることができます。

ツリーの反対側を見ると、メインとなる、うさぎの立像。

お立ち台の上に立ったうさぎ。(隣にピスケが居て欲しかった、とも思いますが)

それだけではありません。周りを見渡すと、たくさんの写真撮影スポットがあります。

自動販売機風の箱。

左右からピスケとうさぎも顔を出します。

自動販売機のメニューを見ると「あの時のイラストだ……」と気づく方もいるのではないでしょうか。

ちょっと建物風になったスポットも。
ピスケとうさぎが待つ畳張りの部屋に入れます。

「ようこそ」!
念のため書いておきますが、台湾のイベントです。ピスケとうさぎのイラストでも、日本語がそのまま使われていることが多いです。
日本発のキャラクターであることも含めて認知されているのが嬉しいですね。

クリスマスツリーになったうさぎ。

台湾ならではの、大きなバルーン。うさぎの耳の先端は、高さ2m以上あると思います。

夜間ライトアップ

記事冒頭の写真でバレバレなのですが、イベントの本番は夜。
これまでご紹介してきた展示がすべてライトアップされます。

きたー!
南坊購物中心の建物も含めて、ゴリゴリにライトアップされています。

(本当は夜→昼の順に訪問しているので、こちらが先に撮影した写真なのですが、話の流れの都合上、逆にしています。)

うさぎの立像もライトアップ。
人がいない瞬間を選んでいますが、絶えず人が前に立ち、撮影され続けています。特に夜になると撮影する方が激増するため、結構苦労しました。

もちろん、こちらもライトアップされます。

バルーンもライトアップされました。

周囲にある箱も光ります……なんかすごいな……

モールの壁を利用した投影イルミネーションも追加されました。

これ、絶えず動いています。そこまでやるのか(笑)

更に、1時間に1回、ライトアップが激しくなります。写真だとわかりにくいですが、この間に人工的に雪(を模した泡)を降らせるパフォーマンスもありました。

屋内展示

敷地内の全力展示を見た後には物足りないかもしれませんが、モール内の展示もご紹介しておきます。

モール入り口には、たくさんのプレゼントを抱えた2匹。

「みんなにプレゼントを届けている途中」と想像すると、抱えれない量の荷物を持っているピスケが更にかわいく見えてきます。

各フロアのお店を紹介する案内板の上にも。

棟と棟を繋ぐ渡り廊下にも。

リバーシブルで、外からも見えるようになっているのがうれしい!

……という様な具合で、ショッピングモール全体をピスケとうさぎが彩る、夢のような空間が広がっていました。

クリスマスの次は旧正月

卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節は、2023年1月2日までの開催。(1月1日、1月2日に訪問しています)
その後、2023年1月9日からは、ピスケとうさぎが春節(旧正月)をお祝いします!

イベント名は「卡娜赫拉的小動物 貴賀年」。
Google翻訳によると「カナヘイの小動物 新年のご挨拶」。いい!

なんと言っても、2023年は「うさぎ年」!
クリスマスツリーの前にいたうさぎの立像がそのまま活躍し、周囲の展示が旧正月に合わせて改修される様です。

店内にも案内がありました!

キャンペーンの1つとして、購入金額に応じて台湾式のお年玉袋が貰えるキャンペーンも開催する様です(会員限定)。

(既に帰国しているので)こちらのイベントは参加できないのですが、ピスケとうさぎはまだまだ働き続けることになりそうです。

まとめ

ピスケとうさぎが台湾・台南で活躍するイベント、卡娜赫拉的小動物幸福聖誕節の様子をご紹介しました。
春節の時期に合わせて開催される卡娜赫拉的小動物 貴賀年も合わせると、(2022年11月から2022年2月なので)3カ月もの間、ピスケとうさぎが活躍し続けていることになります。

台湾のイベントはいつも規模が大きく、豪快なものが多い印象です。
カナヘイさんのツイートで紹介された2022年のイベントでは、ドローンを使ったピスケとうさぎのイラストが登場していました。

日本から自由に渡航できない状態が3年近くも続いていたのですが、その間もピスケとうさぎの人気が続いていたこと(2匹が頑張り続けていたこと)をとても嬉しく思います。
台湾の方々に愛される2匹の様子が、現地スタッフの方を通して作者のカナヘイさんにも伝わっていることを願っています。

南紡購物中心のインフォメーションにいる2匹。
うさぎは適当に最短ルートを教えてくれそう、ピスケはフロアマップにたくさん書き込みをして丁寧に教えてくれそう……と勝手に想像しています。

 

同時期に訪問した台湾のイベントをご紹介しています。

2020年までにご紹介した台湾でのイベントの記事は、下にまとめてあります。

created by Rinker
PARCO出版
¥1,430 (2024/11/19 06:25:11時点 Amazon調べ-詳細)

「カナヘイの小動物」イベントレビュー

台湾・香港

2020年 台湾

2019年 台湾・香港

日本

ゆるっとテディベアミュージアム

  • この記事を書いた人

HN

キャラクター記事全般を担当しています。

-カナヘイの小動物
-, , ,