MOGUMOGU食べ歩きくま3巻 うまいよ福岡編の舞台を探訪してきました。
MOGUMOGU食べ歩きくま
ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)
1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月、3巻(最終巻)が2021年8月に発売されました。
紙の単行本、Kindle版共に発売中です。
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 13:48:36時点 Amazon調べ-詳細) |
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 04:56:42時点 Amazon調べ-詳細) |
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 13:48:36時点 Amazon調べ-詳細) |
そのうち、3巻の第2回、第3回(通算22回、23回)は福岡県福岡市を食べ歩く回です。
Dモーニング47号に
「MOGUMOGU食べ歩きくま」の22話が掲載されました!今回は一泊福岡の旅🛩
元祖長浜屋に向かいます🍜https://t.co/0Dn3iJytBJ
Dモーニングは月額500円です——————
単行本1巻発売中📗https://t.co/UWQPsvBanS2巻は11月22日発売✨https://t.co/E6YsGPV3ik
—————— pic.twitter.com/YC1w44gKZI— ナガノ (@ngntrtr) October 24, 2019
※「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の内容を画像で紹介することは行いません。
created by Rinker ¥1,089 (2024/11/19 00:34:12時点 Amazon調べ-詳細) |
福岡県福岡市 周辺
MOGUMOGU食べ歩きくま第22回、第23回「うまいよ福岡」で紹介された場所は福岡県の福岡市周辺です。
九州地方最大の都市である福岡市(人口は東京23区を除いて全国で5番目とのこと)。
もつ鍋、明太子などの名物が豊富な食の都としても有名で、MOGUMOGU食べ歩きくまの訪問先としてはうってつけですね。
今回福岡市には飛行機で行ったのですが、福岡空港は市の中心、博多駅へのアクセスがとても良いことでも有名。
福岡空港から博多駅(JR新幹線、JR在来線、福岡市地下鉄空港線)までは地下鉄で5分(2駅)と、とても便利です。
訪問したお店の地図(福岡市)
「うまいよ福岡」編で紹介されたお店を地図にまとめました。
(「緑色の星」がご紹介しているお店です)
・Cafeゆう 福岡天神店(カフェラテ、たいmon君カップ)
・元祖 長浜屋(ラーメン ベタ生)
・やま中 赤坂店(もつ鍋 みそ味)
・壱岐の島(平塚明太子、博多駅 マイング内)
目印として、博多駅、天神駅、赤坂駅などにもマークを付けています。
自分ツッコミくまカフェ@福岡パルコ
作者ナガノさんが訪問するきっかけになったと思われるのは、当時開催されていた自分ツッコミくまのコラボカフェ、自分ツッコミくまカフェ@福岡パルコ。
このコラボカフェは2019年9月から10月にかけて開催されていました(THE GUEST cafe&diner 福岡パルコ店、現在は閉店)。
この投稿をInstagramで見る
「うまいよ福岡」編のDモーニング掲載が2019年10月下旬なので、時期も合います。
MOGUMOGU食べ歩きくま3巻の発売は2021年8月だったため、紹介されているお店の訪問が2年も遅くなってしまいました。
自分ツッコミくまカフェ@福岡パルコの様子は、当ブログでもご紹介しています。
福岡市のお店探訪
今回ご紹介するお店は、Cafeゆう(カフェラテとたいmon君カップ)、元祖長浜屋(ラーメン)です。
(次回、やま中のもつ鍋と、平塚明太子をご紹介予定)
Cafeゆうは赤坂駅(福岡地下鉄空港線)から徒歩9分、または天神駅(福岡地下鉄空港線、福岡地下鉄七隈線、西鉄天神大牟田線)から徒歩11分の位置にあります。
元祖長浜屋は赤坂駅から徒歩10分の位置にあります。
両方のお店の最寄り駅になるのは赤坂駅ですが、赤坂駅から見た両店の方角が逆なので、お得感は薄いかもしれません。
Cafeゆう(カフェラテとたいmon君カップ)
福岡編でくま(作者 ナガノさん)が最初に向かったのは、Cafeゆうというお店。
建物の壁は白なのですが、道に面している部分が木で造られていて、とても良い雰囲気があります。
Cafe ゆう(福岡天神店)
住所:福岡県福岡市中央区大名1丁目2−38
web:https://yukobo.co.jp/cafeyu/fukuoka/
Webページに「うつわcafe」とも書かれている通り、陶芸教室がプロデュースしたカフェで、お店で製作したうつわ(陶器)を使ってメニューを提供しています。
大阪にもお店があります(Cafe ゆう 大阪梅田店)。
「Cafe ゆう」の看板も陶器でできていて、とてもおしゃれです。
Cafe ゆうに入る前にナガノさんが「なんだかオシャレなとこだなァ~」とつぶやいている様に、お店がある天神は福岡(というより九州)最大の繁華街。
裏通りにあるお店ですが、周りにもおしゃれなカフェやセレクトショップが立ち並びます。裏原宿の様な印象でしょうか。
店内の雰囲気。木が多く使われていて、椅子などにも雰囲気があります。左下に見えるのアンティークのソファーも店内の雰囲気にぴったり合っています。
(常に人気があるお店ですが、2階席もあり、座れるか聞いてみる価値はあります)
先に席を取ってから、入り口付近のレジカウンターで注文します。
注文すると、マスコットキャラクター、たいmon君(たいもんくん)の顔の札を渡されます。(頬に「1」と書かれている)
この番号が呼ばれたら、カウンターまで自分が注文したメニューを取りに行くセルフサービス方式です。
注文したのは、ホットのカフェラテとホットサンド(シャキシャキ水菜と梅チキンのホットサンド。漫画では注文していません)。
ドリンクを注文するときに好きなカップを選べるので、もちろん「たいmon君」カップを選択。
カップは「たいmon君」の様にかわいいものから、荘厳な雰囲気のものまでたくさんあるうちから選べます。
ラテアートはおそらくその時によって異なりますが、とてもかわいい!
描かれたキャラクターの耳の位置が、たいmon君カップの耳の位置に合わせてあるのにも細かな配慮が感じられます。
いつもは自分ツッコミくまの人形(PUTITTOが多い)を一緒に持ってくるのですが、忘れてしまいました。
急遽、天神ロフトで購入したご当地限定くま(アクリルキーホルダー)を参戦させました。
見つかってよかった・・・
たいmon君カップは耳部分の形づくりに技術が要る様に見えます。
「吸われちゃったラテアート」も再現してみました。
最後まできれいに飲むと、たいmon君の顔が姿を現します。
ホットサンド。あまり見かけない「梅チキン」ですが、こちらも美味しい。
絶妙な色合いに焼かれたパンも食欲をそそります。
この陶器もホットサンドに合わせて作られたのでしょうか。
店内に並んでいる陶器も、購入することもできます。
お店の入り口にはナガノさんも購入した「たいmon君カップ」がMOGUMOGU食べ歩きくまと一緒に並べられていました。
(ナガノさんが購入したのは緑色。かわいい器を見て泣いてしまうくまもかわいい)
たいmon君カップはオンラインショップでも購入できます。
元祖長浜屋(ラーメン)
次に向かったのは、ラーメン店の元祖 長浜屋。
作中でも触れられている「玄人感」が外観からも感じられるお店です。
お昼時を外したのですが、常に人の出入りがありました。
元祖 長浜屋
住所:福岡県福岡市中央区長浜2丁目5−25
web:http://www.ganso-nagahamaya.co.jp/
上記の通りWebページもあるのですが、メニューの情報がほぼありません。
※近くに似た名前のお店がありますが、こちらは長浜屋(ながはまや)です
漫画ではタクシーを使っていましたが、赤坂駅からであれば徒歩でも問題ないと思います。
お店入り口の券売機で券を購入します。
メニューは極めてシンプルで、
ラーメン(550円)
替え玉(150円)
替肉(100円)
あとはアルコール類のみ。
※替玉は店内で注文することもできます
脂の量を「ベタ」「フツウ」「ナシ」から、
麺の硬さを「ナマ」「カタ」「フツウ」「ヤワ」から、
入店時にそれぞれ選んで注文する様です。(「ベタナマ」は脂多めで麺も硬いカスタマイズ)
今回はラーメンと替肉を注文。
漫画と同じく「ベタナマ」を頼んでみました。
ナガノさんもInstagramに投稿していますね。
この投稿をInstagramで見る
器の模様も漫画と一緒で嬉しい!
漫画では、ラーメンの周りでくまともぐらコロッケが謎のポーズを取っています。
これは店内に貼られたこちらの注意書きから来ていると思われます。
硬派なラーメン店に唐突に現れる注意書きの面白さに、おそらくナガノさんもイラストを描かずにいられなかったのだと思います。
「ナマ」の麺なので、中に少しだけ芯が残っている様な食感があります。
細麺と言うこともあり食べやすく、得意ではない方も挑戦してみる価値があります。
替え肉。
お肉は塩気強めの味付けがされていて、麺はスープと一緒に食べるとちょうど良いです。
サクサクのねぎがたくさん乗っています。
調べたところ、ねぎの量も「ネギ山」などの調整ができるとのことでした。(写真は普通の量です。)
MOGUMOGU食べ歩きくまではテーブルの上にある白い物が気になっていたのですが、これは小さな取り皿でした(餃子かと思いました)。
(手前の容器に書かれた「タレ」にも硬派な印象が)
もちろん完食。
食べ終わった後に談笑するよりも、とにかく「食べ」に行くような雰囲気のお店でした。
(ご当地くまを置いて撮影する勇気が出なかった)
こんな硬派なお店に入ったのは初めてだったので、かなり緊張しました。
まとめ
MOGUMOGU食べ歩きくま 3巻 うまいよ福岡から2店をご紹介しました。
cafeゆう、元祖長浜屋、方向性が全く異なりますが、どちらも個性があり、MOGUMOGU食べ歩きくまで紹介されたからこそ出会えたお店でした。
次回は後編で、もつ鍋のやま中、お土産で購入した激辛明太子をご紹介予定です。
その他のくまのむちゃうま日記/MOGUMOGU食べ歩きくまの記事
くまのむちゃうま日記/MOGUMOGU食べ歩きくま関連の記事は、タグを付けてまとめてあります。