2016-2017年に開催されたカナヘイさんのゆるっとタウン 池袋のレビューを写真と記憶を頼りに記載していきます。過去のイベントですが、カナヘイさんの魅力について伝えるのが目的です。
※「ゆるっとタウン」自体は仙台(2019)の詳細レビューを載せていますので、ここでは仙台との違いについて記載していきます。下記の仙台版も合わせてお読み頂けると幸いです。
イベント概要
http://www.sunshinecity.co.jp/event/e1360.html
開催期間:2016/12/22~2017/1/9
開催場所:池袋サンシャインシティ
池袋 サンシャインシティで開催された「カナヘイのゆるっとタウン 池袋」。ゆるっとタウンはこの後も京都、仙台、台湾などで開催された長期イベントになりました。人気キャラクター「ピスケ&うさぎ」を中心とした、カナヘイさんの「小動物」キャラクター達の特別展で、小動物たちが暮らす「ゆるっとタウン」を探訪するという設定。
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レビュー
個別の展示は概ね紹介済みの「カナヘイのゆるっとタウン 仙台」(2018~2019)と同様ですので(ブログ掲載の順番が逆ですが)、池袋では会場が広く、池袋ユニークの展示も多くありました。そういった展示をメインに紹介していきたいと思います。
さて入り口。 ねーねーねこもドキドキしている様です。
イベントではおなじみの等身大(?)ピスケ&うさぎがお出迎え。 このあたりは同じです。
奥に見えるのはカナヘイさんからのメッセージです。
立体、映像、壁面など、会場全体が描きおろしとのこと。時間もかなりかかったことと思います。
カナヘイさんのイベントではいつも入り口にメッセージがありますね。添えられたイラストにほんわかします。
マジックシアター (池袋のみ)
あの落合陽一さんとのコラボ。落合さんの守備範囲の広さに驚愕。
カナヘイさん作のイメージラフまでかわいい。
この展示は、真っ暗な中で回転する人形たち(1体を1コマとする)にタイミングを合わせてストロボを連続して発光させることで、まるで動いているように見せるというものです。
真っ暗だったのであまり写真を(動画も)撮れなかったのですが、荷物を手渡しするねーねーねこ達の写真を。
定期的に明るくなったり暗くなったりを繰り返して、仕掛けがわかりやすくなっていました(上の写真は明るくなった時のものです)。
ゆるっとタウン
ゆるっとタウン駅のホーム。このあたりが仙台と少しずつ違います。
写真上の1番線の表示には「通過 たぶんうどん」とあります(笑)
2番線の表示は(写真が小さいため読めないと思いますが)「IKEBUKURO」とあります。
デグーもいますね。(デグーはカナヘイさんが飼っている小動物)
仙台ではうさぎが椅子に座って牛タン弁当を食べていました。
※仙台の写真です
こちらでは2ばんせんの表示は「SENDAI」でした。
ゆるっとタウン第一街人「横断歩道を渡れないねこ」の動画展示は仙台には無かったと思います。
中央のモニタで、信号が緑になったときに流れる音楽でつい踊ってしまうねこの映像が流れます。
ゆるっとタウン行き(と思われる)バスも・・・
仙台ではピスケが運転していました。ナンバーも変わっています。うさぎは歌っているだけですね(笑)車のデザインが微妙に違うので、もしかしたら別の車でしょうか。
※仙台の写真です
警察の前には2種類の指名手配が。
この指名手配は仙台にもありましたが、隠れている場所が違いました。
まずはUFO(未確認飛行物体)。画面の右上に居ます。左で寝ているピスケとうさぎは大丈夫でしょうか。
小動物たちがくつろぐ部屋も、少しずつ違いました。ピスケとうさぎは変わらないのですが、もう1匹の指名手配者、忍者が隠れている場所が変わっています(仙台では画面右の棚の上にいました)。
※仙台の写真です
忍者が隠れている場所が変わっているのがわかるでしょうか。
スペースが広いため、「ハイブリッド」段ボールはちゃんと組み立てて駐車されています(仙台では折りたたんでうさぎのそばに)。
※仙台の写真です
この元ネタは2015年の個展にあったイラストですね。
ゆるっとタウンの歴史を語る展示で、このダイオウイカは仙台にはありませんでした。うさぎは気づいていませんが、ピスケはダイオウイカに気づいていますね。 (アップの写真を撮っていなかったことが悔やまれます)
池袋では、ピスケ&うさぎの塗り絵コーナー(カナヘイさんへのメッセージも書ける)がありました。 そこに置いてあった椅子です。
メッセージ投函場所。カナヘイさんの直筆です。
出口。(グッズ販売所へ)
ゆるっとタウンは夢だった・・・?
案内板
池袋のゆるっとタウンでは、案内板まで素敵でした。 ここでまとめてご紹介。
ピスケの足はエンジンとブレーキに届いているのでしょうか。
トイレ。
池袋の展示はトイレが会場外にあったため、チケット半券を用意する必要がありました。 こういうところまでかわいい。この絵でもカナヘイさんとわかるのがすごいですよね。
売店前には親切な案内版も。
ピスケ&うさぎの部屋にあった「座って写真を撮ってね」。ピスケがまったり。
売店
グッズ販売所ではピスケ&うさぎのぬいぐるみ(マジックショーコスチューム)に加えて、鳥(こども、大人)たちも。
こどもの鳥はピスケがアルバイトで仕分けしていたもの。
食品類もたくさん。
写真撮影スペース
会計のあとには、写真撮影スペースも。
他にもところどころに。
まとめ
初の大型展示だったと思うのですが、最初から最後まで小動物たちの展示がぎっしり詰まっていて、大満足。ところどころに小ネタが詰め込まれていて、会場に行ったからこそ得られる感動がありました。
撮影した写真の枚数がすごいことになっていたのですが、一部しか掲載できないのが残念です。可能なら気づいた小ネタ全てを解説したいくらい。
イベント後、毎日Twitterでタグ「#ゆるっとタウン」を検索して、他の方が撮った写真を見ていました。そこで初めて気づく小ネタもあったり。
実際に行った方ならわかると思うのですが、会場全てのイラスト、壁などの組み合わせがちゃんと考えられているところから推察するに、カナヘイさんご自身が大きく携わって考えられた展示だと思います。
準備はとても大変だと思うのですが、是非また開催して欲しいですね!
おまけ
お土産として買った「ゆるっとタウン銘菓 ひとこと焼印まんじゅう」
タウン内でも作っている光景が。
スタンプでおなじみの小動物たちが1つ1つのまんじゅうに描かれています。お店の前に書かれている「おつかれさまです」「ほんのキモチです」「ありがとうございます」が網羅されていますね。
もちろん味も美味しかった!