2023年11月~2024年1月に台湾で開催されている「カナヘイの小動物」のポップアップストア「卡娜赫拉的小動物 小小廚師」の様子をご紹介します。
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ポップアップストア 卡娜赫拉的小動物 小小廚師 概要
カナヘイの小動物の代表的キャラクター、ピスケとうさぎ。
日本国内での活躍は言うまでもありませんが、台湾でも人気があります。
どれくらい人気があるかというと、日本で開催されたイベント(ゆるっとタウン、カナヘイ展)が同様に台湾で開催されたり、台湾独自のグッズが大量に作られたり。
2023年は、兎年(うさぎ年)にちなんで、うさぎの立像を使ったイベントも開催されました。
(正確には、2022年のクリスマスから2023年の新年をまとめた開催)
ポップアップストアも定期的にオープンしていて、今回ご紹介する卡娜赫拉的小動物 小小廚師もそのひとつ。
日本で言うゆるっとほっこりフェアの様な形で作られた新グッズと既存グッズ(ほとんどが台湾限定)が一緒に販売されています。
※ゆるっとほっこりフェアとは異なり、新デザインのぬいぐるみは作られないことが多い様です
おそらく公式webページは無く、Facebookのページ(https://www.facebook.com/Kanaheispopupstore/)がポップアップストアの紹介ページを兼ねている様です。
開催場所:誠品生活 武昌店(台北市萬華區武昌街二段77號2樓)
開催期間:2023年11月10日~2024年1月21日
中国語での表記について
「カナヘイ」は中国語で「卡娜赫拉」。(Google翻訳で発音を聞くと「カナヘイ」というよりは「カナフラ」に近い)
「カナヘイの小動物」は「卡娜赫拉的小動物」となります。
今回のイベント名の「小小廚師」は、Google翻訳によると「小さなシェフ」という意味になる様です。
ちなみに、ピスケは「P助」、うさぎは「粉紅兔兔」(「粉紅」が「ピンク」なので、「ピンクのうさぎ」という意味)と表記されます。
「P助與粉紅兔兔」で、「ピスケとうさぎ」になります(「與」が「&」の意味の「と」)。
誠品生活 武昌店への行き方
今回のイベントが開催されるのは、誠品生活というショッピングモールの武昌店。
場所は台北で最も有名な繁華街、西門町(台北市万華区西門、たいぺいし ばんかく せいもん)。
営業時間は11:30から22:00。アクセスが良く、遅くまで営業しているため、台北旅行を1日楽しんだ後にでも行けるうれしさがあります。
※「西門町」はwikipediaによると「せいもんちょう」と読む様なのですが、「にしもんちょう」と呼ばれている例も多く見かけます
誠品生活 武昌店
住所:台北市萬華區武昌街二段77號2樓
最寄り駅は板南線(Bannan Line)、松山新店線(Songshan-Xindian Line)の西門駅(Ximen、シーメン)。
西門駅から誠品生活 武昌店までは、(駅の出口によりますが)徒歩6分です。
西門駅は台北駅から1駅しか離れていないことからも、とてもアクセスが良い場所にあることがわかると思います。
小小廚師 イベントの様子
Googleマップを頼りに歩いていくと……道路に向けてアピールするピスケとうさぎの姿が見えました!
ケーキ作りに励む2匹。それぞれが作るケーキの出来が気になります。
ポップアップストアが開催されているのは、ショッピングモールの2階。
2匹と一緒に写真も撮れる大きなパネル。
大きなうさぎのケーキは、たぶんうさぎ作ですね……
(でもピスケもどこか手伝っているはず)
パネルの後ろに隙間があり、つい間に入って写真を撮りたくなりますが、禁止の様です。
通路に一番近いところに今回の新作が並べられています。
こちらはカトラリーセット。お弁当用や、旅行用に重宝しそうです。
シーリングクリップ。こちらは1袋につき4つ入っているのですが、おそらく4種類の組み合わせがあったので、16柄(4種類×4柄)ある様です。
木製のコースター。こちらもイラストの種類が豊富!
定番とも言えるアクリルキーホルダー。
今回のイベントのイラストの特製の型で抜いたクッキーも販売されていました。
奥に進むと、既存グッズコーナーの販売コーナーも。
ポップアップストアの壁全体を使って新作イラストのパネルが飾られているので、上下どちらも気になります。
入り口から少しずれたところに、まだ写真スポットがありました。
更にずれると、ぬいぐるみたくさんコーナー。
もっとずれると、プリントシール機、スーベニアメダル、名前シール。
これらもイベントの定番になっています。毎回内容が刷新されるのがうれしいですね。
既存グッズの中には、過去のポップアップストアで販売されていたグッズもあります。
2023年夏に台北で開催されていた卡娜赫拉的小動物 荒唐世界博物館(カナヘイの小動物 世界トンデモ博物館)のグッズも、一部が販売されていました。
日本の一般的なポップアップストアでは過去の限定品が販売されないことが多い印象ですが、台北ではそのまま販売されています。
すべての商品が揃っているわけではありませんが、訪問できなかったイベントの商品をまとめて買えるのも嬉しいですね。
ちなみに、台北で開催された卡娜赫拉的小動物 荒唐世界博物館の様子は次の記事でご紹介しています。
※卡娜赫拉的小動物 荒唐世界博物館は2023年12月から2024年3月までの間、高雄の國立科學工藝博物館でも開催中です
まとめ
カナヘイの小動物のポップアップストア「卡娜赫拉的小動物 小小廚師」の様子をご紹介しました。
今回は旅行者にとってアクセスしやすい西門町での開催ということもあり、とても訪問しやすかったです。
台湾では日本と異なるグッズ展開がされていて、見ているだけでも楽しいです。
台湾ならではのお年玉袋、紅包(日本よりサイズが大きい。1万円札を折らずに入れられるサイズです)もあります。
(写真は手持ち品を撮影した物です)
大型パネル、新作グッズ展示の付近など、過去のイベントよりも数多く「触らないでください。壊した場合は弁償して頂きます(意訳)」と書かれた紙が貼られていて、「何かあったのかな……」と心配になりました(笑)
ピスケが不器用ながらも頑張っている姿は、今回も行って良かったと思わせてくれます。
過去にご紹介した台湾でのイベントの記事は、下のイベントレビューにまとめてあります。