MOGUMOGU食べ歩きくま1巻 上野編で惜しくも本編に登場しなかったお店を探訪してきました。
MOGUMOGU食べ歩きくま
ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)
1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月、3巻(最終巻)が2021年8月に発売されました。
紙の単行本、Kindle版ともに発売中です。
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 13:48:36時点 Amazon調べ-詳細) |
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 04:56:42時点 Amazon調べ-詳細) |
created by Rinker ¥1,100 (2024/11/19 13:48:36時点 Amazon調べ-詳細) |
そのうち、1巻の第6回は上野(東京都台東区)周辺を食べ歩く回です。
Dモーニング35号に
「MOGUMOGU食べ歩きくま」の6話が掲載されました!今回は上野を散歩します🐼
(このページ、6コマ中5コマ寝ている)https://t.co/0Dn3iJQ4th
Dモーニングは月額500円です食べ歩きくま1話試し読みhttps://t.co/n3AquMOFRQ pic.twitter.com/llMbx82BbE
— ナガノ (@ngntrtr) August 2, 2018
※「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の内容を画像で紹介することは行いません。
created by Rinker ¥1,089 (2024/11/19 00:34:12時点 Amazon調べ-詳細) |
上野について
MOGUMOGU食べ歩きくま「上野」編で紹介された場所は、東京都台東区の上野駅周辺です。
この話の一番の目的は、上野動物園(正確には恩賜上野動物園)。8ページある「上野」編のうち3ページ以上が上野動物園に割かれています。
作者 ナガノさんのツイートによると、もともと1話(1回)用に描かれたとのこと。(実際に1話として掲載されたのは「高尾山」)
今回の話はもともと1話用に描いたものでした🙇♂️上野はとても好きな場所なので、描けてよかったです。
みはしのあんみつは、あんこの部分が好きです。 pic.twitter.com/k5MWsFPidc
— ナガノ (@ngntrtr) August 2, 2018
実は、以前から本編で紹介されたお店(上野動物園 西園休憩所など)、および、番外として本編で紹介されそうでされなかったお店(あんみつ みはしなど)をご紹介する準備を整えていました。
ですが、不運が重なり、本編で紹介されたお店のうち一部を訪問できていません。それに対し、番外分(紹介されそうでされなかったお店)は、想定していた場所を訪問し終えてしまいました。
このまま本編の内容を紹介できる時期まで待っていると、番外の掲載まで遅くなってしまうことから、先に番外をご紹介しようと思い立ちました。
上野周辺の地図
「上野」編で紹介された場所を地図にまとめました。
(「緑色の星」がMOGUMOGU食べ歩きくまで登場するお店です)
・上野動物園
- 上野動物園 弁天門
- 上野動物園 西園休憩所(パンダちゃんホットケーキ、ミートソーススパゲティ)
・百果園(キュウリ串)
・スターバックスコーヒー 上野恩賜公園店(バニラクリームフラペチーノ)
・あんみつ みはし 上野本店(白玉クリームあんみつ)
・肉の大山(メンチカツ)
上野編で紹介されなかった2つのお店
MOGUMOGU食べ歩きくま 1巻6回「上野」編は、当初、3つの目的をもって物語がスタートします。
・上野動物園を訪問
・あんみつ みはし で食事
・アメ横を散歩
上野動物園で思ったよりもたくさん食べてしまったことから訪問を断念したのが、あんみつ みはし。
また、MOGUMOGU食べ歩きくま 1巻で6回と7回の間にあるページで別の日に訪問したと書かれているのが、肉の大山。
今回は、この2店舗に焦点を当てます。
あんみつ みはし
上野動物園でパンダちゃんホットケーキとミートソーススパゲティを同時に食べ、更に近くの屋台で水あめまで食べてしまったことから、食べる余裕がなくなったくま(ナガノさん)。
『もうあんみつは入らない(くまの泣き顔)』ということで、食べようと計画していたみはしのあんみつを断念することに。
この「みはし」というお店(あんみつ みはし 上野本店)は、上野動物園の弁天門(ナガノさんが退園した門)のすぐ近くにあります。
あんみつ みはし 上野本店
住所:東京都台東区上野4丁目9−7
Web:https://www.mihashi.co.jp/
みはしは1948年に創業したお店。2023年4月現在は東京を中心に9店舗あります(船橋店のみ千葉県)。
中でも上野には4店舗を構えていることから(上野本店、松坂屋上野店、パルコヤ上野店、アトレ上野店)、上野では親しまれているお店であることが伺えます。
加えて、『もうあんみつは入らない(くまの泣き顔)』のコマとみはしのweb上の情報から、描かれているのは白玉クリームあんみつであることがわかります。
ということで、みはしの上野本店で白玉クリームあんみつを注文し、ご紹介するのが今回の目標です。
みはし 上野本店の様子。
(向かって左はヨドバシカメラ、右はローソン)
入り口にはとてもきれいな食品サンプルもあります。
(ナガノさんは食品サンプルについて感想を残すことも多いです)
休日の訪問で、入り口前には待機列ができていることもあるのですが、回転が良いため(1、2階合わせて70名分の席があるとのこと)、比較的すぐに座れる印象です。
老舗のお店なので緊張するかもしれませんが、1人で訪問している人も多く、入ってしまえば気にならないと思います。
これが白玉クリームあんみつ!(2023年4月時点、税込み870円)
「白玉クリームあんみつ」の「クリーム」はアイスを指します。
光沢がある白玉!
四角く切られたあんこの塊。
真上からも……
漫画で描かれていたものと同じ器に入っているところもうれしいポイント。
みかんは味の点でも、彩りを添える点でも貢献しています。
あんこがたっぷりあるので(アイスクリームもあるので)、白玉1個に対して割り当てられる量も多くなります。
掘り進めた先には定番の寒天。
(ナガノさんも好きな)求肥(ぎゅうひ)。
老舗のお店だけあり、あんみつの定番を確実に押さえています。
あんこの甘さ加減が絶妙で、白玉と一緒に食べても、単独で食べてもおいしいです。多めに入っているのに、もっと入っていて欲しいと思える、上質なあんこという感じがしました。
アイスクリーム、寒天までまとめて食べるなど、いろいろな楽しみ方ができます。
完食できないはずがない……
お茶の器も、あんみつの器と同じデザインでうれしいところ。
MOGUMOGU食べ歩きくまではみはしに行かなかったナガノさんですが、その後スターバックスでバニラクリームフラペチーノを食べています。
よく考えてみれば、食べられなかった白玉クリームあんみつと似たメニューの様な……?
ナガノさんはMOGUMOGU食べ歩きくま以前にもみはしのあんみつを食べた経験があることが、過去のツイートから伺えます。
(正確には、下のツイート自体は別のスパで食べたもので、これに対するファンの方への回答から、みはしのあんみつを食べたことがあるとわかる)
クリームあんみつ pic.twitter.com/p8rXPELryF
— ナガノ (@ngntrtr) September 28, 2017
また、2021年(MOGUMOGU食べ歩きくま より後)には「持ち帰りバージョン」になったみはしのあんみつに舌鼓を打つ様子が描かれているので、みはしのあんみつへの愛は継続している様です。
みはしのあんみつ pic.twitter.com/5AER7OWbXP
— ナガノ (@ngntrtr) February 9, 2021
本当においしかったです。また機会を見つけて行きたいと思えるおいしさでした。
肉の大山(上野店)
そして、MOGUMOGU食べ歩きくま 1巻で6回と7回の間にあるページで別の日に訪問したと書かれている肉の大山。
食肉卸業の会社が出しているレストランです。
肉の大山(上野店)
住所:東京都台東区上野6丁目13−2
Web:http://www.ohyama.com/ueno
こちらも「上野」編の直後だけあり、上野駅からすぐの場所に位置しています。
JR上野駅から徒歩2分、上述のあんみつ みはし 上野本店からも徒歩1分の位置です。
とても人通りが多い場所。
肉の大山は、店内で座って食事することもできますし、注文したあげものをカウンター(立ち飲みスペース)で立ちながら食べることもできます。
揚げ物メニュー(の一部)。メンチカツは一番上に記載されていました。
やみつきメンチ(150円)→ 特製メンチ(牛肉度アップ、220円)→ 匠メンチ(特選和牛使用、420円)と上がっていく価格がすごい(笑)
お店のWebページでも、立ち飲みスペース、店内レストランのどちらでも食べられる旨の記載があります。
残念ながら匠の和牛メンチは売り切れだったので……
やみつきメンチと特製メンチを食べることに。
場所はもちろん、ナガノさんと同様にカウンター席(立ち飲み席)を選びます。
簡素なテーブルに、無造作に置かれたソース。「ナガノさんと同じ」と思うだけで、何でも楽しくなってきます。
まずはやみつきメンチ。小判型をしていて、150円という価格からすると大きい……
ふんわりサクサクした衣を割ると、お肉が見えてきました。
一般的な やみつきメンチ でも、十分に肉感があり、すごくおいしい!
続いて、特製メンチ。写真ではわかりにくいですが、やみつきメンチよりも丸く、大きくなりました。
こちらもふわふわサクサクの衣は変わりません。
肉の比率が更に増えた!
食べているとライス(お米)が欲しくなってきて、「店内で食べても良かったな」と思えてくるおいしさ。
更に上級の匠メンチはどんなことになるんだ……
ソースをつけると元の肉感の違いが薄れてしまうので、最初の一口はソースを付けずに比較してみることをお勧めします。
まとめ
MOGUMOGU食べ歩きくま 朝も早くに上野編の本編で惜しくも登場しなかったお店をご紹介しました。
ナガノさんお気に入りの求肥、あんこを体験できる、とてもいい機会になりました。
白玉クリームあんみつのあんみつ みはしは、東京駅一番街にもお店を出しています。ちいかわらんどTOKYO Stationと同じフロアなので、ちいかわらんど訪問に合わせてナガノさんお墨付きの白玉クリームあんみつを味わってみるのもおすすめです。
下の写真は、東京駅一番街でちいかわ観光ステーションというイベントが開催された(2022年2月)の際のもの。東京駅一番街 一帯がちいかわ一色になり、あんみつ みはしのお店前にもちいかわが登場しました(現在は撤去)。
その他のくまのむちゃうま日記/MOGUMOGU食べ歩きくまの記事
くまのむちゃうま日記/MOGUMOGU食べ歩きくま関連の記事は、タグを付けてまとめてあります。
ナガノのくま・ちいかわ関連記事
ナガノさんデザインのゆるキャラ「志武士ししまる」(鹿児島県志布志市)
ちいかわ東京駅イベント
まじかるちいかわ(2022年)
ちいかわ観光ステーション(2022年)
東京ちいかわステーション(2021年)
ちいかわらんど
ちいかわカフェ(第1弾)
その他ちいかわイベント
マリオンクレープコラボ(2022年)
ちいかわ書店(2022年)
ちいかわ焼き(2021年~2022年)
MOGUMOGU食べ歩きくま
台湾編
週末いきなり北海道編(北海道札幌市)
週末日帰り仙台編(宮城県)
横浜中華街編(神奈川県横浜市)
下町いいよね編(東京都台東区、文京区)
お台場でカレーの名店編(東京都港区)
浅草編(東京都台東区)
雪のスカイツリー編(東京都墨田区)
江ノ島散歩(神奈川県藤沢市 江ノ島)
高尾山(東京都八王子市)
うまいよ福岡(福岡県福岡市)
朝も早くに豊洲市場(東京都江東区)
番外編(Twitterで掲載されたもの)
りくろーおじさん(大阪府)
ズーラシア(神奈川県横浜市)
山本屋総本家(愛知県名古屋市)
タカセ(東京都豊島区)