カナヘイの小動物

[カナヘイの小動物] ゆるっとテディベア・ミュージアム Part4 会場の様子をご紹介(那須テディベアミュージアム)

2024-04-13

「カナヘイの小動物」とテディベアミュージアムのコラボイベント、ゆるっとテディベアミュージアム Part4(那須テディベアミュージアム)に訪問してきました!

※多くの方に参加して頂きたいので、公式Twitter等で掲載されている写真を除き、会場内の写真は最小限に留めています

ゆるっとテディベアミュージアム Part4(那須テディベアミュージアム)イベント概要

カナヘイの小動物 ピスケとうさぎがテディベアとコラボレーションするイベント、ゆるっとテディベアミュージアム
伊豆に続いて、那須でもPart4が開催されています。

ゆるっとテディベア・ミュージアムは、2019年から断続的に開催されてきたイベント。
伊豆(静岡県伊東市)、那須(栃木県那須郡)にあるテディベア・ミュージアムで、ピスケとうさぎがアルバイトをしている様子がぬいぐるみで表現され、展示されています。

参加する度に、作者 カナヘイさんのイラストの雰囲気とぬいぐるみの可愛さが絶妙に融合した、素晴らしい作品に感動しています。イベント限定のぬいぐるみ販売も人気の理由の一つ。

イベント名に付いている「Part4」は、「4回目の開催」というよりは「ストーリー第4弾」という様な意味合いだと思います。
これまで、Part1~Part4が、伊豆、那須で変則的に開催されました。

・Part 1(2018~2019年 伊豆、2019年 那須)
ピスケ&うさぎがテディベア・ミュージアムでテディベア作りのアルバイトを始める。(YouTube動画
那須編ではテディベア作りの腕を見込まれたうさぎが受付ベアたちのテディベアを制作。加えて、アルバイトの一環で、庭の手入れ(トピアリーづくり)を始める。

・Part 2(2020~2021年 那須、2021年 伊豆)
ピスケ&うさぎがミュージアムの併設カフェでクッキーづくりのアルバイトを始める。

・Part 3 めざせ大ヒット!?こうぼうたいけん(2021~2022年 那須のみ)
うさぎが作ったテディベアがミュージアムの売店でヒット商品に。工房での生産が始まる。

・Part 4 団体さまをおもてなし(2022~2023年 伊豆、2023~2024年 那須)
テディベアミュージアムに突然訪れた団体客をピスケとうさぎがおもてなし。

Part1、Part2は伊豆、那須の両方で開催されましたが、Part3は那須のみの開催となりました。

Part4は、伊豆に続いて那須でも開催(今回)。

那須テディベアミュージアム公式Webでの情報です。

開催場所:那須テディベアミュージアム(栃木県那須郡那須町高久丙1185-4)
開催期間:2023/08/26~2024/04/19
URL(カナヘイの小動物):https://kanaheis-small-animals.jp/news/2023/08/223/
URL(那須テディベアミュージアム):https://www.teddynet.co.jp/nasu/

那須テディベアミュージアムまでの行き方

※長いので、ここをクリックすると次の項目までスキップできます

那須テディベアミュージアムのHPに簡単な交通案内が掲載されています。

お車でのご来館の場合
東京から東北自動車道で、那須インターより約10分(りんどう湖近く)
東北自動車道~那須(那須I.C)より車で10分

電車でのご来館の場合
東京から那須塩原(東北新幹線)=約1時間15分
東京から東北新幹線で「那須塩原駅」下車、車で約30分

東京から黒磯(東北本線)=約3時間
東京から東北本線で「黒磯駅」下車、車で約20分

那須テディベアミュージアムは最寄り駅からは遠いため、電車、バスのみで訪問するのは少し難しいです。
基本的には、最寄り駅、または宿泊先からレンタカーなどを使って訪問することになります。

①新幹線+レンタカー(日帰り可)

新幹線で那須塩原駅まで移動し、駅近くでレンタカーを借りてテディベアミュージアムまで往復する方法です。
Part2のとき、この方法を使用して訪問しました。

新幹線で那須塩原駅まで移動

那須塩原駅JR東北新幹線の駅で、東京駅からは新幹線で1時間10分程度かかります。金額は自由席で往復10,980円から(2024年3月時点)。

那須塩原駅からレンタカーでテディベアミュージアムまで移動

那須塩原駅近辺にはたくさんのレンタカー会社があり、安いものだと、3,300円(コンパクトカー)から借りられるものがありました(2024年3月時点)。

楽天レンタカー(那須塩原駅 周辺のレンタカー店舗一覧)

那須塩原駅からテディベアミュージアムまでは交通量も少なく、コースも簡単でした。
運転に慣れていない方でも問題ないと思われます。テディベアミュージアムにも、無料の駐車場があります。

②新幹線+ホテル送迎バス(宿泊が前提)

新幹線で那須塩原駅まで移動し、テディベアミュージアム近くで駅からの送迎があるホテルに宿泊する方法です。

那須テディベアミュージアム近くで、那須塩原駅からの無料送迎が用意されているホテルを3つ確認できました。

グランドメルキュール那須

テディベアミュージアムまで徒歩15分と、下の2つに比べて少し離れていますが、一番安価に宿泊できます。

・ホテル単体予約
楽天トラベル予約ページ Yahoo!トラベル予約ページ JTB予約ページ
2名宿泊で、1人あたり税込み5,160円くらいから見つけることができました。割高ですが、1人向けのプランもありました。

グランドメルキュール那須 無料送迎バス

グランドメルキュール那須webページhttps://grand-mercure-nasuhighlands-resortandspa.jp/access/

【那須塩原駅発→ホテル行き】10:40/12:35/14:35/15:50
【ホテル発→那須塩原駅行き】10:00/11:45/13:45/15:10
※事前予約必須。2024年4月確認。

ホテル森の風那須

テディベアミュージアムまで徒歩1分と、最短です。

・ホテル単体予約
楽天トラベル予約ページ Yahoo!トラベル予約ページ JTB予約ページ
2名宿泊で、1人あたり税込み17,600円くらいから見つけることができました。割高になりますが、1人向けのプランもありました。

ホテル森の風那須 無料送迎バス

ホテル森の風那須webページhttps://www.morinokaze-nasu.com/faq/index.html

JR那須塩原駅 西口発 14:35 15:35
ホテル 発 10:20 11:20
※事前予約必須。2024年4月確認。

ホテル四季の館 那須

テディベアミュージアムまで徒歩2分です。

・ホテル単体予約
 楽天トラベル予約ページ Yahoo!トラベル予約ページ JTB予約ページ
2名宿泊で、1人あたり税込み34,100円くらいから見つけることができました。割高ですが、1人向けのプランもありました。

無料送迎バス

ホテル四季の館 那須webページhttps://www.shikinoyakata-nasu.com/faq/index.html

JR那須塩原駅西口発 14:35 15:35
ホテル発 10:20 11:20
※事前予約必須。2024年4月確認。

※上記のホテル森の風那須と同じ時刻なので、同一バスの可能性があります。

ホテルエピナール那須(レンタサイクルあり)

テディベアミュージアムまで約3km離れていますが、館内で借りられるレンタサイクル(電動アシスト機能付き、有料)があります。

※私自身、実際に宿泊し、レンタサイクルを使用してテディベアミュージアムまで往復したことがあります


※上記ルートは自転車が通れない可能性があります。少し北を回って、2.7kmのルートを使用することをお勧めします。

・ホテル単体予約
 楽天トラベル予約ページ  Yahoo! トラベル予約ページ JTB予約ページ

2名宿泊で、1人あたり税込み7,810円くらいから見つけることができました。割高ですが、1人向けのプランもありました。

無料送迎バス

ホテルエピナール那須webページhttps://www.epinard.jp/access/

JR那須塩原駅西口発 10:40 11:35 12:35 13:35 14:35 15:35
ホテル発 9:20 10:10 11:10 12:10 13:10 14:10
※事前予約必須。2024年4月確認。

③高速バス+レンタサイクル(日帰り可)

高速バス(那須・塩原号)で最寄の道の駅(友愛の森)まで移動し、レンタサイクルを借りてテディベアミュージアムまで往復する方法です。
Part1のときに、この方法を使用して訪問しました。

※以前は日帰り可能だったのですが、東京戻りの便の時刻が早まったため、テディベアミュージアムに訪問する時間が無くなってしまいました。

高速バス自体は、ホテルまでの往復にも使用可能なため、宿泊前提で交通費を安くするために使用可能です。

ゆるっとテディベアミュージアムの見どころ(ゆるっとテディベアミュージアム Part4)

※館内は写真撮影可能ですが、多くの方に行っていただきたいので、Part4のメインとなるぬいぐるみ展示の写真は載せないようにしています。ご理解下さい。

テディベアミュージアム 外観+庭園

やってきました、那須テディベアミュージアム!
ここに来るのも何回目か……(たぶん4回目)

企画展「となりのトトロぬいぐるみ展」を長期に渡って開催しているので、猫バスのオブジェも置かれています。

門を入ると、「ゆるっとテディベア・ミュージアム」の文字が。

※訪問時はテディベアミュージアム敷地内、及び隣接区域で工事を行っている最中であったため、工具が映り込んだり、背景が殺風景になっている写真があります

道に沿って進むと、テディベアミュージアムの建物が見えてきました。

このレンガ造り、三角屋根のデザインは伊豆・那須共通。過去の展示の背景にも登場しています。

進んでいる間にも、横には「ゆるっとMUSEUM」の看板の手入れをしているピスケの姿が見えます。

テディベアの形のトピアリーを手入れするうさぎの姿も。相変わらず上手ですね。
2匹のアルバイト姿もすっかりお馴染みになりました。

長年アルバイトをしている2匹は、園内の色々な仕事を任されています。
園内の掃除をするうさぎと……

なぜかすごく離れた場所でちり取りを構えるピスケ(笑)

掃除をする2匹の周りに、自作のテディベアがまとわりついているところがかわいいです。

建物に近づくと、自作のテディベアを愛でるピスケとうさぎの姿も。

こういった展示物は、テディベアミュージアムのコラボシリーズを重ねる度に、少しずつ増えてきました。

それでは入り口へ……
入り口の横にも巨大リースがあり、ピスケとうさぎが作ったぬいぐるみが飾られています。

館内への入り口。(扉の手前でチケットを買います)
ここでいつもピスケとうさぎが出迎えてくれるはずですが……

Part2のときの写真

2匹はいつもより、ちょっと右にいました(笑)

巨大なテディベアの横でたたずむ2匹。

かなり大きいサイズのテディベアですが、2匹の表情からは、きっともう仲良しなのだろうと推察できます。

館内には、大小さまざまなテディベアが並べられた常設展示コーナーと、今回の「ゆるっとテディベア」が設置されている企画展コーナーがあります。

常設展示コーナーの中に、唐突にピスケとうさぎが現れることも。(ゆるっとフォトコーナー)

何かに押しつぶされたピスケ……

ゆるっとテディベアミュージアム

更に進むと、ゆるっとテディベアのコーナーが始まります。
写真の奥に見えているボックス型のスペースに、カナヘイさんのイラストを1シーンごと、ぬいぐるみで再現した展示が並べられています。

大きな絵本を模したインパクトある展示もお馴染みです。

今回はゆるっとテディベアミュージアム Part4ですが、展示そのものはPart3から開始します。
(過去の傾向を見ると、伊豆、那須、どちらかのイベントに訪問し続ければ、ストーリーを追えるように配慮されている印象があります)

Part3のストーリーは、うさぎがつくったテディベアが大人気ということで、増産体制に入るというお話。
(喜びのあまり汗を流しているうさぎがかわいい)

うさぎがつくったテディベア(と、ピスケが作ったテディベア)は、Part1の展示の時に実際に販売され、大人気だった商品。
現実世界での人気とリンクしているところも面白いです。

過去のPart1展示より

基になったイラストもすぐ隣に展示されているので、再現度の高さを比べながら見進めるのがお勧めです。
画面に見える7つのイラスト、すべてがぬいぐるみ化されています。

そして、Part4の展示。
Part4は、2匹がアルバイトするテディベアミュージアムに、団体客のテディベア(野生)が訪問する、というストーリー。

既に開催された伊豆テディベアミュージアム Part4では、1シーンのぬいぐるみ展示がありました。

那須テディベアミュージアムでは、これに2シーンを加えて、計3シーンのぬいぐるみ展示があります
元になるイラストはありませんが、文字のみで表現されていたシーンをぬいぐるみで再現したものです。

突然来た団体客でも、喜んでおもてなしする2匹。

それどころか、即興で団体客の見た目を再現したぬいぐるみを作り……
(もちろん、お決まりのうさぎの器用さ、ピスケの独特な感性が発動)

作ったぬいぐるみをお土産として渡すというおもてなしまで実行。野生のテディベアたちも大喜び。

登場するキャラクターの数が多いため、小さなボックスの中でたくさんのぬいぐるみが並べられた、密度が高い展示になっています。

また、園内の庭園にも野生のテディベアの姿を見られるのですが、このお話を知った後に眺めると、よりかわいらしく見えてきます。

登場した(野生の)テディベア達は、併設のグッズショップで購入できるようになっています。

再掲:ゆるっとテディベア・ミュージアム(勝手に)小話

ゆるっとテディベア・ミュージアムでは、初回(Part1)から一貫して、イラストのタッチが(ピスケとうさぎも含めて)ぬいぐるみ風に変更されています。
展示で再現されることを意識しているのかもしれませんが、ピスケとうさぎも含めてぬいぐるみになった世界での出来事の様にも思えます。

ゆるっとテディベア・ミュージアムのストーリーに添えられているのは、カナヘイさんらしい、魅力あふれる文章です。
詳細はぜひご自身で訪問して確かめてほしいのですが、ストーリーを知ると、ピスケとうさぎの優しいおもてなしの心が感じられ、イラストがよりかわいく見えてきます。

今回のPart4でも「そんなあるひ やせいのテディベアが むれをなして やってきました」という文章があり、なんとなくポケモン、ドラクエを思わせる表現に笑ってしまいました。
(偶然かもしれませんが、カナヘイさんはポケモン、ドラクエそれぞれコラボをしているので、意図している可能性はありそうです)

※ポケモン「やせいの〇〇があらわれた!」、ドラクエ「まもののむれが あらわれた!」など。

 

ちなみに、このカラフルな5匹のテディベアは、テディベアミュージアムにやってきた野生のテディベアです(台詞の語尾は「~クマ」)。

もちろん、これまでのゆるっとテディベア・ミュージアム同様、このシーンがぬいぐるみで表現されています。(これがゆるっとテディベア・ミュージアムのPart4の新規部分)
総勢10体以上が登場するシーンが、ぬいぐるみでイラストそのままに再現されていて、一見の価値ありです。

伊豆では見られなかったシーンのぬいぐるみ展示が2つも追加されているので、訪問済みの方にもおすすめできます。

過去の限定ぬいぐるみ展示

こちらも恒例となった、過去に発売されたぬいぐるみの展示。

上の写真の左側は純喫茶ユルット(2022年)のときのもの。右側は、森永とコラボ(2020年)したときのものです。

珍しく、ピスケとうさぎだけではなく、ねーねーねこまで一緒になってコラボしたデザインは、東京ドームシティで開催された「なんかのパーティー」(2021年~2022年)のときのものですね。
(中央上段は、公式オンラインストア ゆるっとストアの3周年記念ぬいぐるみ)

こちらは記憶に新しい、各地のパルコを回った「ゆるっと回転寿司パラダイス展」(2023年)のときのデザイン。
(一度にたくさん発売されたので驚きました)

ちなみに、台湾でも大人気の2匹は、現地でくら寿司もコラボしています。

スイーツパラダイス、松竹とコラボ(2021年)したときの歌舞伎衣装も懐かしいですね!
左側は、郵便局コラボ(2023年)の時のものです。

限定ぬいぐるみはまだまだあります。
それぞれのぬいぐるみ(ほとんどがピスケとうさぎのセット)について、どのイベントで販売されたかが記されていて、当時を懐かしみながら鑑賞できます。

まとめ

那須テディベア・ミュージアムで開催中のゆるっとテディベア・ミュージアム Part4を少しだけご紹介しました。

伊豆のPart4展示に訪問済みでも楽しめる内容になっていて、今回も見ごたえがありました。

ご紹介したほかにもテディベアの常設展示があり、また、2階にはとなりのトトロの企画展もあります。全て見ると滞在時間は数時間になります。
ゆるっとテディベア・ミュージアムのコラボメニューが追加されたカフェも併設されていますので、時間に余裕をもった訪問をご検討下さい。

 

Part4のぬいぐるみ展示で2匹が訪問客にかけた言葉「また いつでも あそびにきてね」。

訪問客(野生のテディベアの団体)に宛てた言葉ではあるのですが、まるで自分に対して言われている様なやさしさを感じます。
前回の展示(伊豆 Part4)でも見たこの言葉に甘えて、また見に来てしまいました。2匹にこんなことを言われたら、泣いてしまう自信があります。

「カナヘイの小動物」イベントレビュー

台湾・香港

2023年 台湾

2020年 台湾

2019年 台湾・香港

日本

ゆるっとテディベアミュージアム

  • この記事を書いた人

HN

キャラクター記事全般を担当しています。

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