2023年7月に台湾・台南のカナヘイコラボ店舗(セブンイレブン長城門市、セブンイレブン京復門市)を探訪してきました。
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台湾のセブンイレブンコラボ店舗 概要
カナヘイの小動物の代表的キャラクター、ピスケとうさぎ。日本国内での活躍は言うまでもありませんが、台湾でも人気があります。
どれくらい人気があるかというと、日本で開催されたイベント(ゆるっとタウン、カナヘイ展)が同様に台湾で開催されたり、台湾独自のグッズが大量に作られたり。
その一環として、セブンイレブンとコラボした常設ラッピング店舗も展開されています。
これまで、台北市(セブンイレブン威克門市)、高雄市(セブンイレブン崛星門市)、桃園市(セブンイレブン立國門市)、新北市(セブンイレブン板安門市、セブンイレブン正隆門市)の店舗をご紹介してきました。(「門市」は繁体中国語で「店」という意味です。なので「威克門市」が「威克店」という様に表現されることもあります。)
※上記5店舗は2023年1月に営業していることを確認しています
今回ご紹介するのは、台北市にあるセブンイレブン長城門市、セブンイレブン京復門市。
(お店の名前を区別しづらいので、このページではセブンイレブン長城門市を青色で、セブンイレブン京復門市を橙色で書きます。)
台湾1~3号店はカナヘイさんご自身もTwitterで紹介されていたのですが、店舗が増えてきてからは、個別に紹介されることは無くなりました。
今回訪問しているのは、おそらく紹介されていない店舗のうちの1つです(私が見逃しているだけかもしれません)。
中国語での表記について
「カナヘイ」は中国語で「卡娜赫拉」。(Google翻訳で発音を聞くと「カナヘイ」というよりは「カナフラ」に近い)
「カナヘイの小動物」は「卡娜赫拉的小動物」となります。
ちなみに、ピスケは「P助」、うさぎは「粉紅兔兔」(「粉紅」が「ピンク」なので、「ピンクのうさぎ」という意味)と表記されます。
「P助與粉紅兔兔」で、「ピスケとうさぎ」になります(「與」が「&」の意味の「と」)。
セブンイレブン長城門市
セブンイレブン長城門市の場所
まずご紹介するのは、セブンイレブン長城門市。台湾の台北市にあります。
セブンイレブン長城門市
住所:台北市中山區中山北路二段56號1樓
訪問時期:2023年7月
最寄りのMRT(地下鉄)駅は、淡水線(淡水信義線)の雙連(Shuanglian、シュァンリェン)駅(双連(そうれん)と書かれることもあります)。
台北から士林夜市(台北を代表する夜市)に電車で向かう際の途中駅です。
雙連駅から長城門市までは徒歩5分です。
セブンイレブン長城門市の様子
やってきました、セブンイレブン長城門市。
入り口上端の細長い場所をうまく活用して、カナヘイさんデザインの小鳥たちのイラストが配置されています。
台北の代表的店舗、セブンイレブン威克門市などでは、お店の前の通路の天井にもピスケとうさぎが配置されているのですが、こちらの店舗はそういった装飾はありません。
でも、お店の前のガラスにピスケとうさぎが配置されているので、コラボ店舗であることは明白。
上の写真をよく見ると、ピスケとうさぎの部分よりも少し上の部分まで、背景に建物の形の「ぼかし」が入っていていて、店内を少し隠す様な効果もあります。
お店の中に入ります。入ってすぐに目に付くのは、イートインスペース周りの装飾。
屋台風で働く(アルバイト?)ピスケとうさぎの姿が!
ピスケが働く屋台で売っているのは、足元の看板に書かれている「蚵仔煎」(Wikipedia)。カキ(牡蠣)が入ったオムレツです。(Google画像検索)
上の看板に書かれているのは「滑溜!鮮甜!」。これは料理名ではなく、「滑溜!」で「つるつる」「なめらか」などの意味、「鮮甜!」は「新鮮で甘い」という意味があるようです。
うさぎが働く屋台で売っているのは「大腸包小腸」(Wikipedia)。
ホットドッグに見える……と思ったら、Wikipediaによると、「大腸包小腸」は「ローストしたもち米の腸詰にソーセージを挟んだもの」。パンに見える部分も、もち米の腸詰でした(笑)(Google画像検索)
ピスケの左の屋台では、(ほぼ隠れてしまっていますが)女の子がタピオカミルクティーを売っています。
ここに置かれているのは、コラボのセブンイレブン限定のカナヘイさんデザイン商品。普通に買えます。
実は、隣に置かれている紙コップは、カナヘイさんコラボデザインのOPENちゃん(台湾セブンイレブンのキャラクター)のイラストが描かれていました。
その外にも、店内の壁面はほとんどピスケとうさぎで埋め尽くされています。
台湾では商品が結構高く積まれていることも多く、それを加味してか高い位置にイラストがあることが多いです。
タピオカミルクティーを持った2匹も!
お店の事務所と思われる場所の扉にも。ピンクの小動物が、ブルーの小動物を思いながらコンビニフードを持ち歩きしています。買ってあげたのかも……と思うと愛おしいですね。
上述のコラボ店舗限定商品を除き、販売している商品は一般的なセブンイレブンと同様です。
台湾のコンビニではほとんどの場合イートインスペースがあります。
滞在しているお客さんも、特にピスケとうさぎ目当てではなく、ごく普通にコンビニで購入したものを食べながらくつろいでいます。
カナヘイさんのイラスト目当ての訪問でなくとも、知らぬ間にうさぎの表情に癒されている方も多そうです。
セブンイレブン京復門市
セブンイレブン京復門市の場所
次にご紹介するのは、セブンイレブン京復門市。こちらも台湾の台北市にあります。
セブンイレブン京復門市
住所:105台北市松山區光復北路11巷44號
最寄りのMRT(地下鉄)駅は、松山線(松山新店線)の南京三民(Nanjing Sanmin、ナンチンサンミン)駅。
南京三民駅から京復門市までは徒歩5分です。
セブンイレブン京復門市の様子
今度はセブンイレブン京復門市にやってきました。
他の店舗の様に表から見える形ではありませんが、店内の壁にピスケとうさぎがいるのが見えますね(笑)
やっぱりピスケとうさぎが満載の店内。
濃淡のあるピンクの縦ストライプはどのお店でも共通になっていますが、使用されるピスケとうさぎのイラストはお店によって異なります。
ピスケは栄養成分か何かを説明しているのでしょうか……
セブンイレブンの中では比較的店舗が広い方だと思います。
なので……窓際に豊富なイートインスペース!
レジの目の前にもイートインスペース!(ちょっと緊張しそうな場所ですね)
この店舗では珍しくコラボグッズの販売コーナーはなかったのですが、アイスクリームコーナーに変わった商品を見つけました。
冰心粽。ちまき(粽)風の氷菓の様です。
本物の葉が使われています。
3種類あるうち、黑糖花生(黒糖ピーナッツ)味が残っていました。
キャンペーン期間(2023年6月25日まで)をほんの少し超過していたので、たまたまお店に残っていた商品だった様です。
これまで見て来たコラボ店舗
コラボ店舗はまだあるのですが、訪問しづらい場所などにもあるので、当ブログでもすべてを網羅してはいません。
これまで見て来たコラボ店舗を簡単にまとめてみました。
地域 | 店舗名 | 展示・販売物の種類 | 紹介ページ | 備考 |
台北 | 威克門市 | ・カナヘイさんサイン ・オリジナルグッズ ・立像 | こちら | 台湾1号店 アクセス良好 松山空港に近い |
長城門市 | ・オリジナルグッズ | こちら | ||
京復門市 | -(店内装飾のみ) | こちら | ||
新北 | 板安門市 | ・オリジナルグッズ | こちら | 板安門市、正隆門市まとめて訪問可能 |
正隆門市 | ・オリジナルグッズ | こちら | 板安門市、正隆門市まとめて訪問可能 | |
桃園 | 立國門市 | ・オリジナルグッズ ・立像 | こちら | 台湾3号店 桃園空港とは近くない |
台南 | 北門門市 | ・オリジナルグッズ | こちら | 台南駅からアクセス良好 |
高雄 | 崛星門市 | ・カナヘイさんサイン ・オリジナルグッズ ・立像 | こちら | 台湾2号店 |
大輔門市 | ・オリジナルグッズ | こちら |
どのお店でも、ピスケとうさぎが登場するイートインスペース、店内装飾は楽しむことができます。
カナヘイさんのサイン、立像まで楽しめるお店は台北の威克門市、高雄の崛星門市に限られます。
台北に行くならとりあえず威克門市で間違いないと思います。高雄なら崛星門市。台南なら北門門市ですね。
台湾旅行に行くと、どの目的地でも、上記3つの店舗が近くにあることが多いと思います。
まとめ
台湾・台南のカナヘイコラボ店舗(セブンイレブン長城門市、セブンイレブン京復門市)を探訪してきました。
これだけご紹介しても、まだ訪問していないお店が残っていることに、台湾でのピスケとうさぎの人気の高さを感じます。
ここまで来たら、台北の有名な繁華街、西門町にも1店舗できたら嬉しいですね!
過去にご紹介した台湾でのイベントの記事は、下のイベントレビューにまとめてあります。