ナガノのくま・ちいかわ

[ナガノのくま] MOGUMOGU食べ歩きくま「お風呂で一杯!! 新潟へ」編の舞台を探訪(越後長野温泉 嵐渓荘)

2024-10-06

MOGUMOGU食べ歩きくま3巻お風呂で一杯!! 新潟へ」編の舞台を探訪してきました。

MOGUMOGU食べ歩きくま

ナガノさんの連載作品「MOGUMOGU食べ歩きくま」はPC、スマートフォンアプリ上で漫画が読めるDモーニングのコンテンツの1つとして配信されていました。
(連載は2020年、3巻分までの掲載をもって一旦終了しています)

1巻が2019年1月に、2巻が2019年11月、3巻(最終巻)が2021年8月に発売されました。
紙の単行本、Kindle版ともに発売中です。

そのうち、3巻の8回目(通算28回)は新潟の温泉を紹介している回です。

※「MOGUMOGU食べ歩きくま」をお持ちの方を対象にしています。Twitterで掲載された部分を除き、本の内容を画像で紹介することは行いません。

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新潟県 燕市、三条市について(『お風呂で一杯!! 新潟へ』あらすじ)

MOGUMOGU食べ歩きくま「お風呂で一杯!! 新潟へ」編の舞台は、新潟県燕市三条市です。

燕三条駅

露天風呂でお酒を飲む構図に憧れ、新潟にやってきたナガノさん。
最初に到着したのは、上越新幹線の停車駅、燕三条駅(新潟県三条市)。

金物、食器の町として有名な地域です。

漫画でも描かれた階段の踊り場。

『という事でやってきたのがここ新潟』

「燕三条」という駅の名称は、近隣の燕市三条市を組み合わせていると思われます。

杭州飯店

…と思いきや、ナガノさんがすぐに向かったのは、燕三条駅が最寄り駅のラーメン屋、杭州飯店

杭州飯店

住所:新潟県燕市燕49−4
※月曜定休

(今回はこちらのお店に訪問していないため、ご紹介することができません)

ナガノさん(と、もぐらコロッケ)は「大油」で注文した中華そばを堪能したのでした。

ちなみに、燕三条駅から杭州飯店までは、車で10分、または電車+徒歩で17分です。
電車の場合、JR弥彦線が1時間に1本出ているのみであるため、訪問するには時間を合わせる必要がありそうです。

(今回訪問できなかったのはこのため)

越後長野温泉 嵐渓荘

その後、ナガノさんは、「お風呂で一杯!!」を実現するため、越後長野温泉 嵐渓荘(えちごながのおんせん らんけいそう)に向かいます。

嵐渓荘は新潟県 三条市にある温泉旅館。サービス、温泉、料理の質の高さから、どの口コミサイトで確認しても高評価を獲得している、とても有名なお宿です。

越後長野温泉 嵐渓荘

住所:新潟県三条市長野1450
URL:https://www.rankei.com/
(参考)楽天トラベル予約ページ

上記の地図を見るとわかる通り、嵐渓荘は山中にある一軒宿で、周囲に公共交通機関がありません。

どこかへの訪問の拠点にするというよりは、嵐渓荘に泊まり、温泉に入り、おいしい食事を頂くことを目的に訪問する場所です。

※日帰り入浴もできます

ちなみに、越後長野温泉の「長野」は、新潟県三条市にある「長野」(新潟県三条市長野)という地名から来ています。
(長野県ではありません)

新潟県三条市長野

(地図にも嵐渓荘が入っているのが見えると思います)

嵐渓荘までは、車、路線バスで訪問するか、燕三条駅、東三条駅からの無料送迎を利用することになります。

詳細は、嵐渓荘公式web「アクセスページ」をご確認ください。

私の場合は、飛行機で新潟空港へ向かった後、新潟駅、燕三条駅を経由して嵐渓荘に訪問しています。

新潟駅→(JR上越新幹線で11分)→燕三条駅→(無料送迎バスで約50分)→嵐渓荘

越後長野温泉 嵐渓荘

嵐渓荘について

燕三条駅から送迎バスで50分。送迎バスを降りると、ついに来た、嵐渓荘

ちょうちんには「日本秘湯を守る会」と書かれています

左右に見える建物、すべてが嵐渓荘に関連しています。
嵐渓荘は複数の建物で構成されていて、それぞれが通路で繋がっています。

少し道を進むと(敷地が広い)、左手には漫画で描かれている景色が見えてきました。
※ナガノさんの訪問(2020年)から4年経過しているため、草木の様子が少し異なります

『わァ~』

受け付けがある建物の入り口。こちらも漫画で描かれています。

『今日はここに宿泊予約をしているのだ』

館内に入ると、広々としていて、清潔感があるフロントが登場。

『この感じ…テンション上がってしまう…』

今回はフロントが混んでいたため、奥にあるラウンジで宿泊手続き、貸切風呂の予約を済ませて頂いています。
このあたりのサービスの高さも老舗旅館ならでは、という感じがします。

トリップアドバイザーの超絶スコアを確認

宿泊手続きを済ませたら、部屋まで移動。スタッフの方が部屋まで案内してくださいました。

分不相応なすごいところに来てしまった……

複数の建築物を繋げているため、館内は場所によって見た目が異なります。

こちらは国の有形文化財の建物を移築した緑風館の廊下。古い建築が大切に残されており、趣があります。

おそらくナガノさんが宿泊したの部屋とは異なりますが、緑風館の1室。

緑風館の部屋にはバストイレの設備がありませんが、空調は供えられていて、過ごす上で不便を感じることはありませんでした。
(緑風館 以外の部屋にはバストイレがあります)

用意されていたお茶セット(入室前から魔法瓶にお湯が入れられている)。

漫画にも登場した湯飲み!

『時間までまったりと過ごす…』

底には「嵐渓荘」の名前も入っていました。

ナガノさんが週刊誌を読んでいる机に置かれているのは、妙湶まんじゅう(みょうせんまんじゅう)と思われます。

オンラインショップURL:https://rankeisou.myshopify.com/products/%E5%A6%99%E6%B9%B6%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86

見覚えがある柄の浴衣も!

夏季に宿泊しているため、茶羽織(『そろそろ行くかあ』のコマでナガノさんが羽織っている、帯と同じ色の羽織)は貸し出していない様です。

露天風呂 石湯

嵐渓荘では、大浴場と、少し離れた建物にある山の湯(石湯/深湯の2種類。)があります。
ナガノさんが入浴したのは、山の湯のうち、石湯です。

山の湯には、16時~22時の期間、宿泊者による予約貸切で入浴できます。
(11時から15時半までは男女別制、22時から翌10時は宿泊者のフリー貸切)

予約した時間になったら、フロントに行って石湯の鍵を受け取ります。

ナガノさんと同じ経験をすべく、その際に「露天で一杯セット」も注文。

竹の器に日本酒を入れて貰い、石湯へ向かいます。

石湯がある建物は少し離れにあります。(建物は続いています)

まったく同じ廊下は見つけられなかったけど、気分は『そろそろ行くかあ(ペッタ ペッタ)』

嵐渓荘の建物を別の角度から眺めながら、石湯まで移動します。

石湯の写真は掲載できない(許可を貰い忘れた)ので、嵐渓荘の公式webと、YouTube動画で補間させてください。

(石湯のシーンは55秒頃から)

漫画に描かれた通り、石造りの湯舟。
周囲を自然に囲まれた環境の露天風呂で、『お風呂の中でお酒』を体験。

お湯も適温で、無理なく入ることができました。

石湯にもシャワー設備はありますが、貸切時間が30分と短いです。
時間中は石湯の雰囲気を堪能することに専念し、髪や身体を洗うのは大浴場で済ませる方が良いかもしれません。

ラウンジ(ほうじ茶)

ナガノさんが入浴後に休憩したラウンジ。

天井に描かれた丸い物体は電球でした

ここでは源泉を使ったほうじ茶を頂くことができます。
(温める方式は近代化されていますが、雰囲気は残されています)

上に載った手ぬぐいも漫画で描かれている通り

柄杓(ひしゃく)置きや鍋ぶたスタンドなどに、嵐渓荘の心遣いを感じます。

夕食・朝食

漫画では描かれていませんでしたが、嵐渓荘は料理も見どころ。
山中にある一軒宿であるため、夕食、朝食は嵐渓荘で頂くことになります。

夕食、朝食(プランによっては昼食も含めて3食)は料金にも含まれていて、豪華な食事を個室で頂くことができます。
(指定した時間に準備して下さる上、個室まで案内して頂ける)

(参考)楽天トラベル予約ページ

MOGUMOGU食べ歩きくまは1話8ページと短いためにカットされたと思われますが、もしページ数があったら、この料理のことも描かれていたに違いありません。

まとめ

MOGUMOGU食べ歩きくま3巻お風呂で一杯!! 新潟へ」編の舞台を探訪してきました。

普段は宿泊しない様な旅館で、到着した直後から、受付、食事、見送りまで、普段にはないサービスを受けてしまいました。

記載はしませんが、旅館の方によると、テレビで見かける有名人の方もよく訪れるとのことでした。

旅館内の通路でMOGUMOGU食べ歩きくま 3巻が置かれていることを確認。

該当箇所には付箋も貼られていて、たくさんの人に読まれた形跡がありました。

MOGUMOGU食べ歩きくまをきっかけにこの旅館を訪れた方がたくさんいることを思い、ファンとしてとてもうれしく思います。

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MOGUMOGU食べ歩きくま

第1回 高尾山(東京都)

第2回 浅草(東京都)

第4回、5回 台湾

第6回 上野(東京都)

第7回 横浜中華街(神奈川県)

第11回 江ノ島散歩(神奈川県藤沢市 江ノ島)

第14回 雪のスカイツリー(東京都)

第15回 週末いきなり北海道(北海道)

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  • この記事を書いた人

HN

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